前回の記事の冒頭でも触れたんですが、以前からよく訊かれる「なぜそんなにデスクの上がきれいなんですか?」という質問。
参考:デスクの上を広々使って仕事効率化!ディスプレイアームのすすめ
結論としては、気持ち良く仕事をしつつ、成果を出すためです。そのためには、デスクの上がきれいな方がいいんですね。
このことについて少し踏み込んで、理由を整理してみたいと思います。
目の前がスッキリしていると集中できる
今やっている仕事に没頭するためですね。
そもそも物事がシンプルなのが好きなんですね。目の前がゴチャゴチャしていると、気になって仕事に集中できません。
今やっている仕事と関係のない書類が積み重なっていると、それが視界に入るたびに無意識に考えてしまいます。締め切りがいつまでだったとか、あの人に連絡しておこうとか気になってしまうんですね。
それから私物など仕事に関係のないものを置かないようにしています。人によっては気分転換にキャラクターアイテムなどを置いている人もいますが、ぼくの場合は関係ないものはノイズともいえるので置いていません。書籍とか参考書類もデスクに立て掛けていません。
こうやってデスクの上をシンプルにすることを心がけていると、余計なことを考えなくていいので、必然的に目の前の仕事に集中できます。
デスクの上が広いと仕事が捗る
デスクの上が広いと仕事が捗ります。
ひとつの仕事を進めていく上で、書類や書籍を広げて、参考にしながらノートにアイデアを書き出したり、パソコンに入力したりして資料を作成しています。
これが両脇に書類の山が置かれ、その間に挟まれて細々とパソコンの画面とにらみ合っていたら、どうもぼくの場合は発想が生まれない。余白にこそ創造性は宿るわけです。
それから、企画書を上司や幹部に配付するために準備したり、完了した仕事を保管したりする単純な作業があるときも、デスクの上が広いと書類の順番を並び替えやすいですし、散らかったりどこかに紛れ込んだりすることもありません。
広々としたほうが仕事は捗りますね。
モノを探す時間をゼロにする
サラリーマンが探し物をする時間は、年間に150時間とも200時間とも言われています。それくらい整理整頓がなされておらず、探し物に時間を費やしているということです。
何か必要な資料がある場合に、書類の山を上からめくって探している人もいます。
それってムダな時間だと思いませんか? だからぼくはモノを探す時間をゼロにすることを目標にしています。
現在進行形の書類はクリアファイルに入れ、完了したものはパイプファイルに保管するようにしています。文房具はデスクの一番上の引き出しに入れ、デスクの上に出したままにしていません。
デスクの上に書類を散らかしたりすることもありませんので、上司に「あれはどうなった」と訊かれたときでも、すぐに書類を出せるようにしています。
モノを探す時間ほとんどない状態をキープできています。
デスクの上がきれいだと気持ち良く仕事ができる
こうやってデスクの上をきれいにしておくと、気持ち良く仕事をすることができます。
この「気持ち良く仕事をする」ってとても大切だと思っています。ストレスフリーともいえますね。
始業前と終業後はすべてのモノを片づけ、デスクの上にはデスクトップパソコンしかない状態にしています。
書類が積み重なったままの状態だと、1日の始まりもうんざりしますし、帰るときもなんだか仕事をやり残した感じがするので、達成感が生まれないんですね。
でもこうやってデスクの上をきれいにする習慣を維持すると、1日をリセットして新たな気持ちで仕事に臨むことができます。
だからこうやってデスクの上をきれいにしているんですね。
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