[習慣化×タスク管理]タスク管理で自分自身にレバレッジをかけよう!

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習慣が人をつくる。

より良い自分になろうとしたら良い習慣を身につけることは欠かせません。最初から大きなことはできませんが、小さな良い習慣をコツコツとやっていくことにより、やがて大きな成果につながります。

しかし、習慣化したいときにはある程度の力を使う必要があります。いままでやっていなかった行動を継続するわけですから、自分の行動パターンを変えなければなりません。

そこで考えたいのが習慣化したい行動だけにフォーカスするのではなく、その周辺行動とともにやっていくということです。そしてそのための手法としてタスク管理が重要であること。

今日はここらへんについて自分の考えを書いてみたいと思います。

[習慣化×タスク管理]タスク管理で自分自身にレバレッジをかけよう!

習慣化したい行動だけにフォーカスしても上手くいかない

習慣化するときは習慣化したい行動だけにフォーカスするだけではなかなか習慣化につながりにくいです。

1日は24時間と決まっています。すでに毎日忙しくていっぱいいっぱいになっているにもかかわらず、新しい行動を加えようとしても無理があります。

英語の勉強をしたいと思っていても、朝はギリギリまで寝ていて、残業も多く、仕事から帰ってもテレビをダラダラと観ていたら、当然英語を勉強することはできません。

英語を勉強したいと思ったら、それ以外の行動についても考えていかなければなりません。

無駄な行動はないのか、時間効率を上げることができないのかなど、英語を勉強する時間を用意してあげるために考える必要があります。

さらに、いつやるか、どんな行動の次にやるかというのも重要です。その周辺行動についても一緒に管理していく必要があるということです。

そのためにはタスク管理が欠かせません。タスクを管理する、つまり行動記録を取ることが必要になってきます。

記録することで無駄な行動をあぶり出す

まずは1日の行動を記録に残し、無駄な行動はないかあぶり出します。方法はなんでもいいです。ノートに手書きでもいいですし、TaskChuteなどのExcelファイルでもいいですし、Togglなどのアプリでもなんでもいいです。

記録を残せばその行動が目に見えることになりますので、起床時刻が遅い、仕事に無駄なプロセスがある、テレビを観ている時間がもったいないなど、いろいろ気づくことが出てきます。

「この時間は無駄なんじゃないか、もう少し時間を短縮することができるんじゃないか」と。

具体的にどの行動が必要がなく、削ることができるのか、そして肝心の英語の勉強をいつやるのかを考える。

無駄な行動をあぶり出し、その無駄な行動をやめた(または短縮した)上で英語の勉強を加えるわけです。

加えたい行動があるのなら、同時に何をやめるかを決めるのは必須です。習慣化するときにはこのトレードオフの発想は欠かせません。

タスク管理により習慣化のハードルが下がる

そして習慣化したい行動を加えたら、新しい1日のタスクリストになりますので、これを実行していくことになります。

習慣化したい行動のみを取り上げるのではなく、
1日の全体の行動として管理することになるので、力を入れる必要はなく習慣化が可能となります。

1日のタスクリストを作り変えることにより、こうやって習慣化したい行動とその周辺行動を一緒に管理することで、日常生活に溶け込ませることができます。

つまり習慣化のハードルが下がるわけです。

タスク管理で自分自身にレバレッジをかける!

ただ習慣化したいからといって単発の行動を増やそうとしても挫折する可能性が非常に高いです。

まずは自分の行動を記録することでにより自分の行動を可視化し、どんな行動をやめるかを決めます。

習慣化したい行動を実行できるように、その時間を用意してあげた上でようやく実行できるわけです。

単発の行動だけですと非常にハードルが高く挫折してしまいがちですが、タスク管理により自分の行動全体を把握した上でトレードオフにより習慣化したい行動を入れ替える。そして実行し続ける。

タスク管理がうまくいっていれば、習慣化することが容易になります。生活全体の行動を管理することがタスク管理ですから、習慣化とタスク管理は切っても切り離せないんですね。

小さい労力で大きな成果を得ることができますよ。