【QCY T1Proレビュー】イヤホンもケースもスタイリッシュな完全ワイヤレスイヤホン【ホワイト】

最近では完全ワイヤレスイヤホンが主流になってきました。多くのメーカーからワイヤレスイヤホンが発売され、家電量販店では販売されているスペースが増えてきました。広島の街中でもAirPodsをはじめ、男女問わずワイヤレスイヤホンを使っている人が増えてきました。

僕自身も初めてAirPodsを購入してからというもの、その便利さからワイヤレスイヤホンは手放せない存在になりました。ワイヤレスイヤホンは音質だけでなく、ペアリングや充電など利便性も追求したいところ。今後もいろいろなワイヤレスイヤホンを試していきたいですね。

今回はQCYブランドの「T1Pro」というデザインの良いワイヤレスイヤホンを購入しましたので紹介したいと思います。

シンプルなホワイトのワイヤレスイヤホン「QCY T1Pro」


こちらがQCYの「T1Pro」です。ホワイトの完全ワイヤレスイヤホンです。価格は9,720円(税込)ですが、Amazonならほぼ半額で販売されています(執筆日現在)。

ホワイトのイヤホンにシルバーのケースがカッコ良かったので購入しました。防水規格はIPX4で汗や雨に濡れても大丈夫です。

中身はイヤホン、ケース、Micro USBケーブル、イヤーピース、イヤーフック、取扱説明書が入っています。

イヤーピースとイヤーフックはS・M・Lの3サイズが入っていて、Mサイズが最初からイヤホンに装着されています。

シルバーの収納ケースがシンプルでカッコいい

まず印象的なのがこのシルバーに輝く金属の収納ケースです。とてもシンプルでカッコいいですよね。

このケースは750mAhの大容量バッテリーが内蔵され、両方のイヤホンを5回フル充電できます。イヤホン単体の連続再生時間は2.5時間です。

僕が持っているホワイトのワイヤレスイヤホンのAirPodsとZolo Libertyはケースはホワイトなのですが、この「T1Pro」はシルバーなのでこうやって並べてみると映えるのが分かりますね。シルバーの小物って好きなんですよね。

イヤホンがスタイリッシュ

ホワイトのイヤホンで形は少し丸みを帯びた四角形なのが洗練された印象でカッコいいです。シルバーに縁取られているのもスタイリッシュですね。このデザインはかなり好み。

イヤホンはコンパクトで、重量は4.7gととても軽いです。Zolo Libertyと比較してもその小ささが分かります。

ケースを含めた重さも79gでAirPodsの46gよりはやや重いものの、ポケットに入れても気になるほどではありません。

スマホとのペアリングは片方だけでオッケー

この「T1Pro」は片方だけでも使用できるワイヤレスイヤホンなので、ペアリングの方法は、まず片方のイヤホンとスマホをペアリングして、次にイヤホン同士をペアリングする接続方法になっています。

1回ペアリングしておけば、次回からはケースから取り出して電源をオンにすれば自動でペアリングしてくれます。ちなみにイヤホンは物理ボタンではなくタッチセンサー式です。軽く触れて操作を行います。

装着感と音質は良好

装着してみた感想としては、小ぶりなのでフィット感が良いです。Zolo Libertyほど圧迫感、密閉感はありません。

音質はとてもクリアで抜け感のある音質になっています。クリアで良いのですが、低音が若干弱い感じがします。もう少し響きがあってもよいかと思います。

ただ、聞くに耐えないというほどではありませんので日常使いには十分です。

1回タッチで再生・停止、右イヤホンを2回タッチで曲送り、左イヤホンを2回タッチで曲戻しができます。

「T1Pro」の惜しいところ

ケースからイヤホンを取り出しにくい

率直にいうと、ケースからイヤホンを取り出しにくいです。ケースの下側の部分に親指が当たるので一発で掴めません。他に指を入れるスペースもありませんし、これは致命的かもしれません。

自動で電源オンにならない

ケースからイヤホンを取り出すだけでは電源がオンになりません。両方のイヤホンを1秒ほどタッチして電源をオンにする必要があります。でもペアリングは自動で行われます。

まとめ:スタイリッシュなホワイトの完全ワイヤレスイヤホン

というわけで、QCYの「T1Pro」を紹介しました。

ホワイトのスタイリッシュなワイヤレスイヤホンです。ワイヤレスイヤホンのカラーはブラックが多いのですが、数少ないホワイトのワイヤレスイヤホンで僕は好みですし、収納ケースがシルバーでシンプルなのも気に入っています

デザインが良く、音質も日常使いには十分だと思いますので、スタイリッシュなワイヤレスイヤホンが欲しいという人におすすめです。

ケース・イヤホンともにスタイリッシュなだけに、音質や使い勝手にもうひと押し欲しい。

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