先日、仕事でこんなことがありました。
ある人が、蛍光ペンのインクがなくなったからと、消耗品の保管場所で詰め替え用インクを探していました。
結局、どこにあるのかわからなかったので、消耗品を管理している女の子のところに聞きにいったところ、保管場所に置いてあるべき在庫が切れていたので、注文する必要があるとのことでした。
ぼくは自分が使うほとんどの文房具を自分で買っていますが、このやりとりを見ていて感じたのが、自分で文房具を買っているといろいろ良いことがあるんだなということでした。
仕事で使う文房具を自分で買うメリット
時間短縮になる
会社支給のものを使っていると、その在庫状況を自分でコントロールすることができません。他の社員も使っているからなんですね。
頻繁に使うボールペンであれば、在庫がなくなることはほとんどありませんが、今回のように蛍光ペンの詰め替え用インクだと、頻繁に使うわけではないので、うっかり在庫を切らしてしまい、購入するまで使えないこともあるわけです。
すると、購入してから手元に届くまで時間がかかりますよね。
でも、自分で予備のインクを持っていれば、ペンのインクがなくなったときに、わざわざ保管場所までとりにいかなくても、自分のデスクで補充するができます。
今回もそのやりとりを見ていて、もったいなあと感じました。その場所までの移動時間や、予備を探す時間、これらを省くことができるので、時間の効率化を図ることができます。
自分の好きなものが使えるので仕事が楽しくなる
会社の予算の状況等により、安価なものを買わざるを得ないこともあります。自分の好きなあの文房具を使えないということもありえます。
でも自分で用意すると、自分の好きなものを使えるようになります。自分の好きなデザインや色、使い心地、ここらへんにこだわってくると、その文房具を使うことが楽しくなってきます。
ぼくの場合、フリクションのブルーを使っていますが、この青色のインクが万年筆のインクのように少し薄めなんですね。
これをノートに書いたときの映えようがなんともいえないくらいに好きなんですね。これを楽しみたいがために、メモをとっているといっても過言ではないかもしれません。
メモをすることが楽しくなります。
おわりに
些細なことかもしれません。ちょっとしたことでも、こうやって効率化や楽しくできないかと考えています。
自分の使う道具にこだわったところで、仕事がすぐにできるようになるわけでもありません。実際、会社支給のものでも、気にせず使い、成果をあげている人もいます。
でも自分のお気に入りの道具を使うことが大切だと思っています。
自分で買ったものであれば、とても大切にしますし、その結果、ひとつひとつの仕事に対しても丁寧にやろうと思えますし、文字を書いたりすることも楽しくなります。
自分で購入するのは抵抗があるかもしれませんけど、工夫することで仕事を楽しくすることができますよ!