仕事で緊急的な対応を迫られたり、予定どおりにいかなかったりすることで残業しなければならないことも多々あります。そうなると帰宅する時間が遅くなってしまいます。
ですが、早く寝たいからといって、湯船に浸からなかったり、洗濯をしなかったりするなど、いつもやっているタスクを省いてしまうと後々面倒くさいことになります。
疲れが取れなかったり、雑多なタスクが溜まったりしてしまいます。
そんなときこそ自分に言い聞かせたいのが、いつもどおりやること。タスクリストに従っていつもどおり丁寧にやることです。
こうやっていつもどおりのリズムを守ることが、生活のリズムが狂いそうなときにタスク管理の本領を発揮する場面だと思っています。
タスク管理は生活のリズムが崩れそうなときほど力を発揮する
帰宅がいつもより2〜3時間遅くなってしまい、家でのタスクをこなそうとすると、当然ながら2〜3時間就寝時刻が遅くなってしまいます。
ここでいつもどおりの時間に寝たいからといって、タスクを省いてしまうことも考えられます。
例えば、洗濯をしない、洗濯物を取り込まない、いつも湯船に浸かっているところをシャワーだけで済ませる、明日出すべきゴミをまとめない、皿を洗わない、日次レビューをしない、ストレッチをしないなど。
睡眠時間を確保するためにこういうことも考えられるのですが、こんなときこそ、あえてタスクリストに従っていつもどおりにタスクをこなしていきます。
タスクをいつもどおりこなすと生活のリズムが狂わない
日次レビューなんて正直やらなくても全然影響がないので、面倒くさくなって省略したくなるでしょう。
でも、いつもどおりにこなしていくことで生活のリズムが狂いません。むしろ、時間が差し迫ったときほど、いつもより丁寧にやろうと心がけるようにしています。
睡眠時間を削ってでも湯船に浸かってマッサージをしたり、風呂上がりにいつもより丁寧にストレッチをした方が、結果として深く眠ることができます。
またレビューにしても、今日はどうだったかとか、明日はどうするかなどをより丁寧に考えることで、明日のスタートが切りやすくなります。
いつもより遅い時間帯に行うことになるので、正直眠いのですが、これをやっておかないと気持ち良く寝られないというのもあります。
生活のリズムが崩れそうなときほどタスク管理の見せ場
たとえ予定どおりに進まなくて、時間がかかってしまいそうなときは、気分が乗らなかったり、面倒くさくなってしまいますが、そんなときほど、より丁寧にいつもどおりタスクをこなしていくと、生活のリズムが大きく狂いません。
それに、朝起きたときの状況がいつもどおりだと安心します。
洗濯物ができていない、いつもより体がだるいなんてことになったら、次の日に影響が出てしまいます。こんな少しのほころびから生活習慣が乱れてしまう可能性だってあるわけです。
結果として、睡眠時間を削ることになりますが、次の日もいつもどおりの時刻(4時)に起きることができます。マッサージやストレッチを丁寧にやっているので、いつもより体がだるいなんてこともありません。1日、2日くらいなら、そこまで日中のパフォーマンスに影響はないと考えています。
これは数日くらい仕事が予定どおりにいかなくて、生活のリズムが崩れそうなときに助けになります。
これが恒常的に仕事が遅くなる時期でしたら、家でのタスクというものを見直した方がいいでしょう。
それこそ、レビューの項目を少なくしたり、洗濯物を2日まとめてやるなど、睡眠時間の確保のためにルーティンタスクを見直さなければなりません。
今日やるべきことは今日やる。明日に引きずらない。こうやって丁寧にタスクをこなしていくことで、より気持ち良く過ごせますよ!