ぼくは1日のタスクリストを作ったり、記録を残したりしているんですが、1日の終わりにはレビュー(振り返り)をするようにしています。
その目的は、今日できたことを確認し、課題などがないかを考え、そして明日もやる必要があることなどを洗い出して、明日のタスクリストを完成させるためです。
振り返る内容
振り返る内容は次のとおりです。
- できたこと
- できなかったこと
- 現在、課題だと思っていること
- 思いついたアイデアや気づきなど
- 明日をより良くするために改善すべき点
- 1年後に向けて仕組み化できること
このようにあらかじめ問いを用意しておくことで、漠然と考えるのではなく、自分があぶり出したいと思っている部分にフォーカスして振り返ることができます。
毎日同じ問いに答えていくことで、常にそのことを考えることになりますので、より深掘りしていくことができるんですね。
問いに対する答えはノートに手書きしていきます。これは自分の手で書くことで、自分の頭を使って思い出しながら考えられる気がするからです。
パソコンに向かって、キーボードをカチャカチャ動かすだけだと、どうも考えた気になりません。こればっかりはどうにもなりませんね。
質問に答えていた結果、新たに出てきたタスクについては、明日のタスクリストに追加し、優先順位をつけていきます。
また、心構えや意識すべき点があれば書き出しておき、デスクマットに挟んでおくことで常に目につくようにしておきます。
おわりに
これをやったからといって、すぐさま劇的に変わるわけではありませんが、少なくともタスクの抜けや漏れはなくなります。
1日の終わりに明日のタスクリストを作っておくことで、翌日は気持ち良くスタートできるのがいいところです。