仕事で過去の資料をめくっていると「ここは大事だな」って思う部分があります。
そんなときはもう一度見返せるように付箋を貼っておきます。
しかし、しばらくしてからその資料を見返してみると、なぜここに付箋を貼っているのかわからないことがあります。
ここは重要なはずなんだけど、どの一文が参考になるのか思い出せないんです。
そうならないために付箋を貼るときには、付箋にメモを書くようにしています。
こうすることで、次に読む機会があったときに自分に対するメッセージになりますので、過去の資料を有効に活用できますよ。
重要なところを忘れないために!付箋を貼るときにはメモを残そう
付箋を貼ったはいいが、なぜ貼ったのか忘れてしまう
過去の資料を読んで、「この考え方は参考になる」と思ったときは、目立たせるために付箋を貼ります。
でも後から見返したときに、なぜ貼ったのか忘れてしまいます。「確か重要なことが書いてあって、参考にしたいから貼ったはずだけど…」と思い出せなくなります。人間は忘れる生き物なんですね。
せっかく自分が重要だと思ったのに、それを生かせないなんてもったいない。そこで付箋を貼るときには、ただ貼るだけでなく、付箋にメモを書いておきましょう。
付箋を貼るときにはメモを書く
付箋を貼るときには、何が重要なのか付箋に書き込むようにします。こうすることで、その資料を読んだときに何が重要だったのかわかります。
数字が重要なのか、意思決定する際の重要な要素になるのかなど、メモを残しておけば後から見返したときにどこが重要なのかひと目でわかります。
付箋を貼って数か月経ってから資料が綴られているファイルを見てみると、付箋がぴょんと飛び出しています。
それで気になってその箇所を開いてみると、重要な考え方だとあらためて知ることができます。「そういえばそうだったな」と。これは未来の自分に対するメッセージにもなります。
未来の自分に対するメッセージになる
付箋を貼るときにメモを残すことをルールにすると、後から見返したときにわかりやすくなります。
ただ付箋が貼ってあるだけなのと、何かメッセージが書いてあるのとでは、その資料に対する重要度が違ってきます。
また、自分以外の人が見たときにも、ここは重要なポイントだと知ることができるので情報共有にもなります。
とても簡単なことなので、習慣にすると過去の資料を有効に活用できますよ!