「TaskChute」を使っていると、ガンガンタスクを入力して実行できるように思いますが、何でもかんでも放り込めば良いかというと必ずしもそうではないこともあります。
思いついたままのタスク名で入力するよりも、ちょっと詳しくタスクを登録すると実行しやすくなります。
TaskChuteにタスクを入力するときに加えたいひと手間
「○○する」で本当に実行できるのか
タスクを忘れないようにと、思いついた瞬間にそのまま入力すると、何をやったらいいかイメージしにくいタスクになります。「○○する」だけとかですね。
それでわかればいいのですが、多くの場合着手できずタスクリストにそのまま居座り、先送りされることになります。
期限が迫ったり、緊急的になったりして初めて重い腰を上げてタスクに取り掛かるようになり、そのときにようやく具体的に何をどうしたらいいかわかるようになります。
実際にやってみるまでは何をやったらいいかわからないわけです。
想像力を働かせてどう入力したら実行しやすくなるか考える
タスクを入力するときは、メモ書きのようにさらっと「○○する」とだけ入力するのではなく、少しだけひと手間を加えて熟考し、
- 何をどうするのか
- 誰に何をするのか
- 何についてするのか
- なぜするのか
ここらへんについて、タスクの名称に気を配ることで、そのタスクを見たときにパッと動けるようになります。
そのタスクを実行するときを想像して、具体的に何をどうしたらいいかわかるタスクにすると、取り掛かりやすくなります。
思いついたときの自分と、タスクを実行する将来の自分は別人くらいに思っておくと、赤の他人にやってもらうことになるので、より丁寧にしようと思えるわけです。
タスクを入力するときのひと手間を大切にしよう
忘れないようにしようと思い、思いつくままにパパッと入力してしまうと、「なぜやるのか」、「どうやるのか」が不明確なタスクができ上がってしまいます。
逆に実行力のないタスクになってしまうんですね。
だからひと手間をかけてより丁寧に想像しながら入力することで、実行力のあるタスクにすることができます。
そうやって入力してできたタスクの一覧はとても気持ちが良いものです。とてもわかりやすく書かれているので、1日の始まりからどんどんタスクをこなしていくことができます。
このひと手間を加えるのと、そうじゃないのとでは大きな違いになりますよ。