僕は今までメモなど素早く書きたいときには0.5mmのフリクションボールノックを、ノートや手帳など細かいところには0.38mmのフリクションボールスリムを使ってきました。それぞれ使いたい場面に応じて2本のフリクションを使い分けていました。
しかし、とあるフリクションが登場してからは完全に一本化し、今に至ります。
それがフリクションポイントノック。万能の1本です。
フリクションポイントノックが使いやすい
パイロットから2019年に発売されたフリクションシリーズの一種で、ペン先の太さは0.4mm。「シナジーチップ」と呼ばれる金属のペン先が滑らかな書き味を可能にしてくれます。
元々、0.4mmのフリクションポイントはノック式ではなくキャップ式でした。それが満を辞してノックタイプが登場したわけなんですね。
キャップ式のボールペンは、毎回外してはめてを繰り返すことになるので面倒ですし、外したキャップが床に落ちてしまうこともあるので、僕はキャップ式のボールペンはそもそも使っていませんでした。
でも、前々からフリクションポイントの太さが一番好きだったので、これは自分にピッタリだと思い使い始めました。
見た目がスタイリッシュ
まずは、この見た目がカッコいいですね。クリップ部分とペン先にシルバーに輝く金属のパーツがあり高級感があります。
フリクションボールノックやフリクションボールスリムは、パーツがプラスチックやゴムだけでできいて、どうしても文房具感があり、事務用品に近い感じが野暮ったいです。
書き味が抜群
そして書き味が抜群に良いです。0.4mmで細めですが、シナジーチップが採用されていることでインクの出が滑らかで、スラスラ細い文字が書けます。
多くのボールペンは0.4mm以下になってくるとインクが出にくく、書き味が落ちてくるものですが、このフリクションポイントノックは、やっぱり書き味が良い。
もちろんペン先が太くなればなるほど書きやすくなるものなのですが、細いところにも書けるこのバランスの良さというのが一番ですね。
0.5mmのフリクションボールノックだと狭いところに書こうとすると文字が潰れることがありましたが、この0.4mmだとノートや資料の余白に書いても文字が潰れません。
機能的で使いやすい
フリクションボールスリムだとクリップ部分が小さくてノックしにくいですが、このフリクションポイントノックは、親指で押す部分が平らなのでとても押しやすいです。ここら辺の使いやすさは侮れない。
もちろん、フリクションシリーズは書いた文字を消せます。
ペン先が折れやすいのが残念
ペン先は針のようなタイプなので、誤って床に落としたときにペン先が潰れてインクが出なくなることがあります。これは他のフリクションポールにはないことです。こればかりは仕方がないので、ストックは持っておいた方がいいですね。ここがが唯一のデメリットといえます。
まとめ
というわけで、パイロットの消せるボールペン、フリクションポイントノックを紹介しました。
デザインも好みで、なんと言っても使いやすい。細い文字を滑らかに書ける万能のボールペンです。
僕は今まで色々と使い分けてきましたが、今はこの1本だけを使うようにしています。これがあれば十分ですね。