『7つの習慣』「私的成功」のまとめ

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『7つの習慣』の第一から第三までの習慣を読んできました。

これだけでもボリュームがありますし、この私的成功の部分だけを一冊の本としても十分すぎるくらい濃い内容です。

その上でまずは私的成功、つまり自己管理することが重要だと感じました。

これなくして、公的成功につながらないなと。今回はその私的成功のまとめです。

主体的に行動すること

まずは自分ありき。何事も「自分発」であることを念頭に置きます。

周りに影響されるのではなく自分の軸を持つ。

関心の輪ではなく、影響の輪にはたらきかける。

変えられないことは受け入れ、変えられることに力を注ぐ。

反応するのではなく、自由意志による選択をする

目的・価値観を明確にすること

「それを」なぜやるのかが説明できないと、周りに反応してしまい、流されてしまいます。

指針としてミッション・ステートメント(個人的な憲法)を作る。

自分の大切にしたいことを明文化することで、より自分を深く知ることができる。

本当に大切なことは何ですか?

優先順位をつけること

自分の価値観に沿った行動を重視することで、長期的に効果的な人生を送ることができます。

長期的な視点を持った上で、今日は何をすべきなのかを考える

近視眼的に捉えるのではなく、将来をイメージした上で、今日一日の過ごし方が適切かどうか。

短期的には良くても長期的に見たときに失うものがあるのではないか。

長期的に見ると自分にとってプラスになる行動をする。

そのために一週間単位で行動を管理する

おわりに

本書を何回か通読してきたのですが、それが習慣化につながったかというと、必ずしもそうではありません。

この私的成功の部分に注力することが大切です。というわけで、繰り返し読むのはこの第三の習慣まで!

第四の習慣以降(公的成功)の部分はまだ本格的に読まなくてもいいのかと。

  1. 主体性を発揮する
  2. 目的を持って始める
  3. 重要事項を優先する

これらの習慣はいわば、「視点」と「視線」と「焦点」と言い換えることができます。

視点は「どこから見るのか」、視線は「どの方向を見るのか」、そして焦点は「どこを見るのか」です。

『7つの習慣』の最初のパラダイムの話に戻ってきますが、ものの見方が自分の世界のありようを決めています。

この私的成功を支えるのは、ものの見方がどうあるかということです。

まずはものの見方を変えることを日常生活において意識すると、大きな変化を生むことになるのではないでしょうか。

こちらもどうぞ!

自分の人生に責任をとる『7つの習慣』第一の習慣「主体性を発揮する」

明確な価値観に基づいて行動する『7つの習慣』第二の習慣「目的を持って始める」

効果的な自己管理のために『7つの習慣』第三の習慣「重要事項を優先する」