目標を達成するためのコツは「視線を切らさないこと」

道のり道のり

決めた目標を達成するために忘れてはいけないのが目標をずっと見続けることです。それは片時も忘れずに目標を達成した瞬間を思い描きながら日々生活していくことです。

年の始めに立てた目標を達成することが困難な場合、途中であきらめて「なかったこと」にするくらいなら、なかったことすら「忘れて」また新年に目標を立てるくらいなら、そして、毎年同じことを繰り返すくらいなら、とことん目標や計画を修正しまくりましょう。

大切なのは目標から視線を切らさないことです。ひたすら目標を定めて、そこに向かって試行錯誤していく1年にしたいものです。

目標を達成するためのコツは「視線を切らさないこと」

どんどん目標を修正しよう

年の始めに決めた目標にこだわる必要はありません。

年末年始という特別な時期に目標を決めると、大きな目標を立てがちなものです。仕事が休みですし、12か月もあるとなぜか特別な感じがして、少々無理な目標を立ててもできそうな気がするものです。

でも仕事が始まり平常運転になってくると、いろいろやることはあるし、忙しいし、目標のことなんてすっかり忘れてしまいます。現実的に無理だと判断すると「もういいや」と投げ出してしまうわけなんですね。そして自己嫌悪に陥る。

年の始めに立てた目標を達成できない自分を責めるのではなく、もし責めるなら無理な目標を立てた自分を責めるべきなんです。

「なんと愚かなことをしでかしてくれたんだ」と。

1年の残りの月数が少なくなってくると、より現実的に物事を見られるようになります。残りの期間が短くなってくるとイメージしやすくなるためです。

だから当初の目標に縛られることなく、いまの自分にフィットした目標にどんどん修正していくべきなんです。

大切なことは、目標を「なかったこと」にするくらいなら、どんどん下方修正してもいいってことです。

行動も変えよう

目標を修正することができないか考えると同時に、行動についても変えることができないか考えてみる必要があります。なぜなら目標を達成するためには日々の行動の実践が絶対不可欠だからです。

いまの仕事やプライベートの状況に照らして、現実的にどう行動を変えられるか、ここに焦点を絞ってみます。

時間は限られていますので、不要な習慣はやめるべきですし、目標達成に貢献するような行動を増やしていく必要があります。

要は習慣の形成ですね。

習慣化するためには、

この2点だけを決めておいて、必ず実行するようにします。日常生活で実行するタイミングだけ決めておけば行動は続けられるものです。

とにかく視線だけは切らさないでやっていこう

大切なことは、目標はどんどん修正してもいいので、1年間目標から目を切らさずに取り組むことです。そうやって実績を作ってみると、どこに問題があったのかわかります。

目標設定に無理があったのか、それともダラダラして行動が続かなかったのか、1年を通した課題が見えてきます。

それを翌年に改善していくわけです。PDCAサイクルを回すってやつです。

参考:『自分を劇的に成長させる! PDCAノート』でPDCAサイクルを回す習慣を身につける!

いつも挫折してきたわけですから、いままでのやり方を否定しなければなりません。同じ過ちを毎年のように繰り返すわけにはいかない。だから最初の目標に縛られる必要はないと自分の考え方をあらためるべきです。

とにかく、今年1年間は目標に対して視線を切らさずにやってみて実績を作ることです。すると、どうすれば現実的な目標を立てられるか、その目標に向けてどう行動すればいいかわかってきますよ。

日々、試行錯誤ですね。

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