まだ今年の目標を覚えていますか?

ゴール

年の始めに勢い良く目標を決めたはいいけど、年が明けて数か月経ってみると、上手くいきそうにないからとあきらめてしまっていませんか?

もしくは今年の目標を宣言したのにすっかり忘れてしまっているなんてことも。

このようにせっかく決めた目標が頓挫することはよくあることです。ぼくは毎年のように失敗してきました。途中で「もういいや」って投げ出してしまうことがたくさんありました。

でも本当にそれでいいのでしょうか?

それでは毎年同じことの繰り返しになってしまいますから、ちょっと考えてみる必要があります。

どうすればいいのでしょうか?

もう一度目標について考えてみる

目的を考える

なぜその目標を設定したのでしょうか? 思いつきだったのかもしれませんが、きっとその理由があるはずです。この「なぜ」っていう問いがとても重要になってきます。

「なぜ」というのは目的ですね。目標を達成した先にあるものです。

どんな自分になっているのか、どんな感情を得たいのか。そこをもう一度考えてみる必要があります。

目標の基準を下げる

目標の達成が難しいのなら「やめる」という選択をするのではなく、「基準を下げてみる」という方法があります。

こうすると往々にして罪悪感に苛まれるものです。一度決めたことは最後までやらないといけないような気がしますね。かといってできなければあきらめることになる。

真面目さゆえに0か1か、黒か白かでしか考えられないわけです。でもそうじゃないんですね。

0と1の間にはグラデーションのようにたくさん選択肢があって、もっと自由にできるはずです。

目標はあくまで目安なので修正できるということです。目標や計画は修正してナンボというものです。

目標を変えるということは決して悪いことではないというマインドに変えたらいいんです。

行動を変える

目標を決めたにもかかわらず、それに向かうような行動をとっていなかったのであれば、行動を変える必要があります。

目標は適切だったのに、自分がなまけものだからなかなか続かなくて頓挫してしまったパターンですね。

現状を分析してみて、習慣化できていない行動があるのなら、継続できるように今日1日の行動を見直してみましょう

目標はいつも目に見えるようにしておく

人間は忘れる生き物です。どんなに固い決意で目標を定めたとしても、よっぽどでない限り忘れてしまいます。

だからせっかく決めた目標を忘れないようにしておきましょう。

手帳やノート、スマホやパソコンの壁紙などいつでも見返してイメージできるようにしておくといいです。

こうやって視線を切らさないことが大事ですね。

定期的に振り返る

目標が頓挫してしまう一番の原因なのが振り返りをしなかったことです。

一度目標を決めたらそのまま突っ走ってしまえば達成できるものと思い込んでいるわけです。個人の目標といえど、よほど簡単な目標でない限りうまくいかないことの方が多いものです。

急な予定が入ったり、残業続きの毎日になったりして行動が続けにくくなったり、気分が乗らない日が続いたり、あるいは別なものに興味が移ったりなど、1年間を通して一貫した態度で望むというのは非常に難しいものです。

だから定期的に振り返りをして目標や行動計画を微修正していくことは必須です。

これを年末にやっていたら修正のしようがありませんが、1日、1週間、1か月単位で細かく修正していけば、いまの自分にフィットした形になっていくものです。

こうやって日々修正していくことで、そもそも設定した目標が適切だったのか、やっぱり行動を続けることがネックになっていたのだとか気づきが生まれます。

そうやって定期的に自分にフィードバックしていき、試行錯誤しながらやっていくことが大事です。

気持ちを新たにしてもう少しやってみよう!

まじめさゆえに、いったんできそうになければ投げ出してしまうのが人間というものです。これが挫折感につながってしまいます。

でも本当に目標を達成しようと思ったら、簡単に投げ出すわけにはいきませんし、これではまた年末に同じことを繰り返してしまいます。挫折したことすら忘れてしまい、また目標を設定することになります。

だからこそ対策を練ってもう一度チャレンジしてみる

まずはできることからやってみるって大事ですよ。こうすればちょっとでも上手くいくのではないでしょうか。

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