カメラ初心者にうれしい。SONYのフラッシュ「HVL-F32M」で撮影の幅が広がる

ブログで使う写真は日中に撮影したものがベストです。日光で撮影すると柔らかい感じのいい写真になります。でも、平日の昼間は普通に仕事をしているので、どうしても夜に撮影することが多くなります。

夜に撮影すると日中に比べて光量が少ないので暗くて硬い感じの写真になったり、ノイズが多くてクリアじゃない写真になったりして歯がゆい思いをします。

そこで気になっていたのが「フラッシュ」の存在です。フラッシュがあれば撮影時に被写体を明るく写すことができます。

ちょうどPayPayボーナスが付与されたタイミングで以前から欲しかったSONYのフラッシュ「HVL-F32M」を購入しました。実質無料で購入することができたので良かったです。

少しだけ使ってみたのですが、フラッシュでこんなにも写真が変わるのかと感動したので紹介したいと思います。

SONYのフラッシュ「HVL-F32M」

こちらがSONYのフラッシュ「HVL-F32M」です。価格はソニーストアで29,800円(税抜)ですが、Amazonだと少し安く買えます。SONYには他にも価格の高いフラッシュはありますが初心者にはこれで十分。

中身はフラッシュ本体、ミニスタンド、キャリングケース、取扱説明書が入っています。

こちらがフラッシュ「HVL-F32M」本体です。片手で持てるくらいのコンパクトなサイズで、重量は282g(乾電池込み)で結構軽いです。

こちらが電源スイッチや液晶などがある操作部です。マニュアルフラッシュや発光禁止、それから光量の調整などができます。電源をオンにすればシャッターを切ると同時に発光します。

ミニスタンドに取り付けてみました。ワイヤレスでフラッシュ撮影するときはこのように使います。でも内蔵フラッシュがないα7 IIでワイヤレスフラッシュを使うためにはもう1台フラッシュが必要なようです。

バウンス撮影に対応

「バウンス撮影」に対応しているので発光する部分が回転します。

バウンス撮影というのはフラッシュを被写体に直接当てるのではなく、天井や壁に光を当てて反射させた光で撮影するという方法です。間接的に光を当てることでふんわりとした柔らかい雰囲気の写真が撮れます。

発光部は上下に90度回転させることができます。

左右には270度回転させることができます。カメラを縦向きで撮影するときのバウンス撮影にも対応しています。

こちらが発光部です。

このようにキャッチライトシートとワイドパネルを引き出すことができます。

白い板のキャッチライトシートは人物の目に光を映り込ませるために使います。

キラキラした透明な板はワイドパネルと呼ばれるもので、広角レンズで撮影するときに光を広げるために使います。

単三乾電池2本で動きます。乾電池は付属されていませんので、別途購入する必要があります。ちなみにバッテリー式ではないので充電はできません。

フラッシュの端子保護キャップを外してカメラに取り付けてみます。

α7 IIに取り付けてみました。なんか本格的な感じでカッコいいですね。

フラッシュを使って撮影してみた

どんな感じになるのか撮影してみました。写真はすべて撮って出しです。

フラッシュなし▽


部屋の照明だけだとこんな感じですね。日光がないと光量が足りないので暗いというかパッとしませんね。

天井にフラッシュを向けて撮影▽


こちらがフラッシュを天井に向けてバウンス撮影した写真です。すごくないですか?ふんわりと柔らかい雰囲気の写真になりました

フラッシュを使えばこんな感じの写真が撮れるので感動しました。これがフラッシュの力かと。

被写体に向けて撮影▽


ちなみに、フラッシュを直接被写体に向けて撮影してみました。明らかに光が強く当たっていることが分かります。昔の写真みたいですね。目が赤くなるやつ。

まとめ:フラッシュで撮影が変わる!(感動)

というわけで、SONYのフラッシュ「HVL-F32M」を紹介しました。

フラッシュを使ってみて気づいたのが光って大事なんだなと。今更かって感じかもしれませんが、光の角度は気にしていましたが、光の量となると日光や部屋の照明に任せっきりでした。

こうやって自分でフラッシュを用意して光をコントロールすることで自分が理想とする写真に近づけることができると分かりました。

これだったら天気が悪い日や夜間の撮影など光量が少ないときでも撮影することができますね。

フラッシュがあれば撮影の幅が確実に広がるので持っておきたいアイテムですね。

なんで天井に向けてフラッシュを使うとこうなるのか不思議ですよね。ホワイトバランスの設定ができていないので、いろいろ試していきたいです。

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