僕は普段「フリクションボール」で文字を書いています。
ペン本体を持ちやすいですし、書き味も滑らかで書いた文字の色合いも好きです。そして、書いた文字を消せる。万能のボールペンだと思っています。
▷フリクションボールに「1.0mm」が登場!すらすら書けてメモが捗る
ところが、「フリクションボール」は消せるボールペンなので公的な書類や封筒の宛名書きなどに使うのは適しません。
そんなとき、僕はゼブラの「サラサクリップ」を使っています。こちらも書き味が滑らかで気に入っています。
▷「淡いは美しい。」サラサクリップの「ペールブルー」がお気に入り
ペン先の太さは「0.3mm」「0.4mm」「0.5mm」「0.7mm」「1.0mm」から選べます。
以前、「【比較】サラサクリップの「0.3mm・0.4mm・0.5mm」を書き比べてみた」という記事でペン先の太さを比較してみたのですが、今回は「0.7mm」と「1.0mm」も加えて改めて比較してみたいと思います。
【比較】サラサクリップのペン先の太さを書き比べてみた
こちらに「サラサクリップ」の全ての太さを用意しました。ボールペンの見た目は全て同じです。
「フリクションボール」シリーズのように、ペン先の太さでデザインが変わっているようなことはありません。
関連:【比較】フリクションボールの「0.38mm・0.4mm・0.5mm・0.7mm・1.0mm」を書き比べてみた
唯一、異なる部分がクリップの部分の文字の色ですね。こんな感じでペン先の太さによって文字の色が異なっています。
0.3mm→手帳やノート向き
「0.3mm」は「サラサクリップ」の中で一番細いペン先です。細くてカリカリ書けるので、丁寧に書き込むことが多いノートや手帳に向いています。
かといって、素早く書いても文字がかすれることはありません。「サラサクリップ」の特徴であるジェルインクのおかげで、さらさらと滑らかに書けます。
0.4mm→手帳やノート向き。一番好み
「0.4mm」も細い方なので、カリカリ書くことができます。こちらも手帳やノート向きですね。
書き比べてみるとよく分かるのですが、「0.3mm」に比べて出るインクの量が多いので書いた文字が濃くなります。
0.5mm→何にでも書きやすい万能タイプ
「0.5mm」になってくると、明らかに書き味が滑らかになってくるのが分かります。素早く書いても文字がかすれません。
「サラサクリップ」シリーズの中間のペン先の太さでもあるので、ノートや書類に書くときにも使いやすいですし、メモ書きにも使える万能タイプです。
0.7mm→メモ・アイデア出し向き
「0.7mm」になってくると、ぬるぬる書けるようになります。書き味がボールペンというよりもサインペンに近い感じです。
書いた文字も明らかに太いです。メモやアイデア出しなどで「バーっ」と書きたいときに使えます。
1.0mm→メモ・アイデア出し向き
「1.0mm」は、紙との摩擦がほぼなく、「書く」というよりもペン先が「乗る」という感じです。
こちらも「0.7mm」同様、ほぼサインペンって感じなので、大きく大胆に書きたいときに使えそうです。
「0.3mm」と「0.4mm」は書いた文字が同じくらい細いですが、「0.5mm」以上になってくると、明らかに太くなってくるのが分かります。
「0.7mm」以上になると書いた文字もかなり濃いです。ペン先が太くなればなるほど、それだけ出るインクの量が増えるということですね。
まとめ
「サラサクリップ」のペン先の太さを比較してみました。
「0.3mm」と「0.4mm」が同じような書き味で、「0.7mm」と「1.0mm」が同じような書き味、そして「0.5mm」がその間という感じですね。
ペン先が「0.1mm」違うだけで随分書き味が異なります。実際に僕が実生活で使っているのが「0.4mm」です。インクがしっかり出て、細めのきれいな文字を書けるので好みです。
「サラサクリップ」はかすれにくいですし、ムラにもならないので、おすすめのボールペンです。文房具屋さんで試し書きをやってみて、自分の書きやすい太さを使ってみるといいですね。