僕が手放したモノ3選【ミニマリストではない】

今まで何となく使ってきたモノに対して、ちょっとした疑問を感じていたので、いい機会だと思い思い切って手放すことにしました。すると、意外に身も心も軽くなり、快適に日々を過ごせるようになりました。

2021年になって僕が手放したもの3つを紹介したいと思います。

財布

僕は今まで10年以上使ってきたルイ・ヴィトンの財布を手放しました。そもそもなぜ、ルイ・ヴィトンの財布を使っていたのかというと、子どもの頃、父親が海外旅行に行ったときのお土産にニセモノのルイ・ヴィトンの財布を買ってきて、それを当時はずっと使っていました。ニセモノって分かっているからこそお気に入りでした。そして、いつか大人になったら自分でホンモノを買ってやるんだと思い、大人になったときにルイ・ヴィトンの長財布を買いました。

しかし、昨年からの新型コロナウイルス感染症の影響もあり、現金を手で受け渡するのはどうなのかと思い始め、キャッシュレス化を進めることにしました。そう考え出すと、長財布って邪魔に感じてきてしまうんですよね。ズボンのポケットからははみ出しますし、取り回しもしにくい。

長年使ってきたものなので愛着もありましたが、役目も十分果たしたし、もうそろそろ手放してもいいんじゃないかと思い、捨てることにしました。ここまで使い込んでくると逆に潔く手放すことができました。

で、いざ財布のない生活を送ってみると、意外と日常で現金を使う場面が少ないことに驚きます。僕の生活圏内であれば、ほとんどiPhoneに入れているPayPayかApple Payで支払いができることが分かりました。今まで気にも留めていませんでしたが、それだけキャッシュレスの波がきているということなんですね。

ただ、実は現金を使う場面もあります。それが定期的に通っている歯医者です。ここだけは現金と保険証、診察券がセットで必要となります。さすがにここはまだキャッシュレスにはなりそうにないですね。とりあえず、お札とカード類はカバンに詰め込んでいるので困ることはないのですが、裸で持つことに関してはスマートではないので、マネークリップか何かにしたいなと感じています。

完全キャッシュレスはまだまだ先のことになりそうです。

ネクタイ

次がネクタイです。僕はスーツで仕事をしているんですが、ずっとネクタイはしていました。あまり覚えていませんが、働き出した頃はクールビズというものがなかったので、夏の暑い時期でもネクタイはしてましたね。

それが途中からクールビズというものが始まり、夏場はノーネクタイなどの軽装が認められるようになり、ネクタイを外すようになりました。でも、冬場になるとネクタイはするんですよね。そうなるとネクタイって完全に防寒のための存在ということになります。

ん〜、そうなるとネクタイの役割って何なんだろうかと考えた末、冬場でもいらないんじゃないかということで外すようにしました。幸いにして、コロナだったり多様化だったり働きやすさだったり、何やかんやでいいみたいです。

まぁ、ネクタイをしないと礼儀正しくないと考えるのであれば、夏場はどうなんだということになりますし、それだったら冬場も同じじゃないかということですね。これも今のところ問題ないようですし、どうしても必要となったら急いでネクタイを買いにいかないといけません。

ついでにいうとスーツというのも見直したいです。最近ではカジュアルスタイルが流行のようですし、ただ単に頻繁に着るものなのに洗濯する回数が極端に少なく、クリーニングに出さないといけないので衛生的にどうなんだと今更ながら思うわけですが、そういう理由もあってもっと機能的かつ、効率的で働きやすい服装というのを考えていきたいですね。

革靴

最後が革靴です。これはさっきのネクタイと一緒の話になるのですが、そこまでガチガチで履く必要がないということですね。僕は営業ではないので、そもそも靴を履く必要がなく、仕事中は室内履きを履いています。

で、革靴の役割を考えたところ、通勤でしか履いておらず、にもかかわらず硬くて歩きにくく、たまに靴擦れを起こす。もうこうなると何のために履いているのかよくわからなくなってきます。

僕は通勤はクロスバイクという自転車で移動しているのですが、革靴だとペダルを漕ぎにくいわけです。であれば、スニーカーでいいじゃないかということになり、今ではアディダスのスニーカーを履いています。これがめっちゃ歩きやすい。スニーカーは柔らかいので足にフィットするので階段とかスイスイ上れます。たまにそういう人いますからね。スーツにスニーカーを合わせる人。

僕ももっと早く気づけば良かったなと思いますね。

まとめ

というわけで、今回は僕が手放したモノを3つ紹介しました。

これらは普通に考えたらなくてはならないものであり、多くの人(職種にもよりますが)が持っているものです。ですが、ほんのちょっとした疑問を持ち、きっかけがあったおかげで手放すことができ、毎日を快適に過ごせるようになりました。意外と困らないんですよね。周りの人も気にしていないですし。

こんな感じで自分の持っているモノに対して、当たり前だと思わずにちょっと見直してみるのも良さそうですね。

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