トラックボールを使うメリット

今回は在宅勤務で話題になっているトラックボールについて。

僕自身、トラックボールは約4年間使い続けています。当時からトラックボールが便利だというのが話題になっていて、試しに導入してみたんですが、それはもう便利過ぎて、もうマウスに戻れないとさえ思っています。

というわけで、トラックボールの何が良いのか書いていきたいと思います。

トラックボールのメリット

トラックボールを導入することの最大のメリットは、カーソルを動かす際にマウスのように手を動かす必要がないこと。そのため、手首への負担が少なく、疲れにくいことです。とにかく腕が楽だというのが一番ですね。

トラックボールにはさまざまな種類がありますが、ボールがはまっている「くぼみ」にセンサーがあり、ボールをグリグリ動かすことでパソコン上のカーソルが動きます。

なので、手をデスクに置いたまま親指だけで操作できます（人差し指や中指で操作する製品もあり）。マウスを使って手首を移動させるよりも、親指だけでカーソルを動かす方が遥かに楽です。マウスを使っているとありがちな腱鞘炎などの、親指付け根、手首、腕などの痛みが一切ありません。

ただし、トラックボールでも手を前に伸ばしたまま使うと手首や腕が痛くなってくるので、できるだけ手前に引き寄せて使うのが良いです。腕をたたむイメージで使うのがコツ。

マウスのように物理的に移動させる必要がないので、デスク上が狭くても使えますし、なんならトラックボールを持って宙に浮かせ、席を立ったままでも使えます。これは朝礼中に少しでも仕事を進めたいときに使うワザ。

デメリットはメンテナンスくらい

良いことづくめのトラックボールですが、あえてデメリットとしてあげるのであれば、まめにメンテナンスしないといけないことくらいでしょうか。ボールを外すと手垢だったりホコリだったりが付着しているので、ボールの滑りが悪い感じたら数か月に1回、ボールを外してサッと拭きます。

カーソルの動きがボールの動きに依存するので、製品やボールによって若干使い勝手が異なったり、日々使っていると汚れで動きが悪く感じることがあるので、ここらへんが唯一のデメリットかもしれません。

まとめ

というわけで、トラックボールを使うメリットを書いてみました。とにかく楽のひとことに尽きます。トラックボールを使うことに慣れてしまうと、他人のPCを使うときにマウスを動かすのが違和感ありまくりですね。なんで手をこんなに振っているんだろうと感じます。

それくらいトラックボールが便利だということですね。導入してみる価値はあると思います。ちなみに、僕はエレコムの「M-XT4DRBK」というトラックボールを使っています。