今年はじめに購入したキーボード、PFUの「HHKB Professional BT」。早くも2019年のベストバイになりそうな予感です。それくらい打鍵感が気持ち良く手放せないキーボードになりました。
▷「HHKB Professional BT」のファーストインプレッション
キーボードを使っているとやっぱり気になるのがキートップに印字されている文字。なんかこうゴチャゴチャしているのがあまり好きではありません。
HHKBの場合、ひらがなは印字されていないのですが、それでもキートップの斜めの部分に印字されていたりするので、HHKBもシンプルにしたいところ。
というわけで、無刻印のキートップを購入して交換してみました。
HHKBの無刻印キートップセット(英語配列)
まず、こちらがHHKB(日本語配列)です。こんな感じでキートップに印字されています。昇華印刷といって、インクを浸透させる方式のため簡単に剥げるものではありません。
こちらが無刻印のキートップセット(英語配列)です。HHKBはもともと英語配列に限り無刻印モデルが存在し、そのキートップを交換するためのものなのですが、僕が使っている日本語配列には無刻印のモデルは存在せず、無刻印のキートップセットも販売されていません。ちょっと残念。
キートップを取り外すピンセット(引き抜き工具)が付属しているので、これを使ってキートップを外していきます。
日本語配列と英語配列で文字キーは同じ形をしているのですが、Shiftキーなど一部のキートップは形状が異なるため交換できません。今回は交換できるキートップだけ交換していきます。
キートップの形状が列ごとに異なる
取扱説明書にも書いてあるのですが、HHKBのキートップの形状は列ごと異なっているので、無刻印のキートップを交換する際は混ざらないように注意が必要です。なので、一列ごとに交換していくのがベターですね。
このようにピンセットでキートップを挟み、引き上げると簡単に取り外すことができまはす。少し力がいるかなという感じです。
こんな感じで1列を外せたら無刻印のキートップを取り付けていきます。
一番上の列だけ取り付けてみたところです。こうやって見るとシンプルになっているのが一目瞭然です。
交換後はこうなる
これを繰り返していった結果がこちら。
日本語配列のHHKBに対して英語配列のキートップを交換できるのはここまでのようです。
残っている印字されているキートップは大きさが合わなかったり、キートップの数が足りなかったりして交換できなかったものです。
ちみなに余ったキートップはこちら。こんな感じで大きさが合わなくて残ってしまいました。
まとめ:HHKBが少しだけシンプルになった
というわけで、HHKBの日本語配列に無刻印のキートップ(英語配列)を交換してみました。
一番多く使用する文字のキートップは無刻印でシンプルになったのですが、一部のキートップは交換できていないままの状態です。
ここからさらに無刻印にするためには文字を削るか、スプレーなどで塗装する必要があります。必要な道具を調べてみて、できそうな方をやってみたいと思います。
中途半端ではあるんですが、ゴチャゴチャ感は軽減されたので、しばらくはこのまま使っていきたいと思います。
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