500円玉貯金で10万円を貯める5つのコツ

お金

500円玉貯金」というものがあります。

「500円玉だけで貯めると○○万円貯まる」というやつで。

ぼくは何回かチャレンジしていて、最後まで貯めることができたこともあれば、途中で貯金箱からお金を出して使ってしまったこともありました。

最後まで貯めるって意外と難しいんですよね。でも貯めることができたら嬉しい。

そこで今回は、500円玉貯金を成功させるためのコツをまとめておきます。

1.簡単に開けられない貯金箱にする

貯金箱には2種類あります。

貯金箱にフタがあり、途中でお金を簡単に取り出せるものと、貯金箱を壊さないとお金を取り出せないものです。

途中で簡単に取り出せてしまうと、お金がちょっと必要になったときなどに取り出して使ってしまいます。

なので開けることができない貯金箱の方が成功確率が高いです。

おすすめはトイボックスの「10万円貯まるBANK」です。

他にも「30万円」や「50万円」、「100万円」なんてのもありますが、貯まるまで時間がかかってしまいますので、あまりおすすめできません。

500円玉貯金に慣れてきて、十分貯めることができるようになったらチャレンジしてもいいかもしれません。

貯金箱の色も「ゴールド」、「シルバー」、「ブラック」があります。

ブリキでできていて、シンプルなデザインでちょっと高級感もあります。

貯金箱自体が約500円します。

「100均でいいじゃないか」と思われるかもしれませんが、安い貯金箱を買ってしまうと「またチャレンジすればいいや」と簡単にやめてしまいますので、ちょっとだけ高いものを買うと貯金に対する情熱が失われずに済みます。

「せっかく高い(といっても約500円)貯金箱なんだから途中でやめるのはもったいない、最後まで貯めよう」となるわけです。

この貯金箱は開けるときは缶切りで開けてしまうので二度と使えません。情熱、大事ですよ。

2.貯金を始めた日を書く

ぼくは貯金を始めた日を貯金箱に書くようにしています。

どれくらいの期間で貯まるかを知るためです。いつ始めたかって意外と大事なんですね。

長い期間やっているとコツコツやることの大切さを知ることができます。

500円玉で10万円貯めるということは200枚集める必要があります。

毎日、1枚ずつ貯めても200日かかりますから、いつまでに貯めるというよりも長い目でコツコツ貯めることが大切です。

3.10万円貯まったら何に使うのかを書く

これが強力なモチベーションになります。

もちろん何に使うのか決めていなくても貯金はできるのですが、どうせなら何か買いたいものややりたいことがあった方が500円玉貯金を楽しくすることができます。

10万円って簡単に使うことができませんので、何に使うかを想像するだけでワクワクしてきます。

使うために貯めるので、思いっきり好きなことに使いましょう。

というわけで、ぼくは今回「アーロンチェア」にしてみました。

座り心地がバツグンに良く、ずっと欲しいなと思っていたので、貯めて買いたいと思います。

ところがこのアーロンチェア、10万円じゃ足りません!足しにできればと思います。

4.500円玉のお釣りがもらえるように払う

では、ここからは実際の貯め方について。ここが一番肝心要なポイントです!

普段何気なく使っているお金ですが、なんとなく使っているとせっかくの500円玉を得るチャンスを逃してしまいます。

ほぼ毎日お金を使うことになると思いますので、どうすれば500円玉のお釣りがもらえるかを考えます。

例えば、100円の位が500円以内の買い物の場合。

このときは、1,000円札以上のお札で支払うと、お釣りが500円玉で返ってきます。

これが700円払うとなったときに、1000円札を出してしまうと、お釣りは300円になってしまいます。

しかし、ここで1,200円出せば、500円玉のお釣りをもらうことができます。

地味な例ですが、このように日々どうやって500円玉をもらえるかを意識していると、500円玉と出会う確率が高くなります。こういう習慣って大事ですよね。

一番簡単なのが、平日のランチを500円以内に抑えることです。ぼくの職場には食堂がありますので、そこでいつも500円の定食を食べるようにしています。

ここで100円玉5枚を使うのではなく、1,000円札を使うことで500円玉を手に入れることができます。

これだけで、1年間に240日ありますので、簡単に貯めることができます。

もちろん財布の中に100円玉がザックザックあって財布が重いときは、100円玉を使います。

しかし、500円のお釣りをもらえるときでも、残念ながら100円玉を5枚でもらうこともあります。地味にショックです。

5.日々節約する

節約にはいろんなやり方があると思いますが、ムダな買い物をしないってことです。

500円玉貯金って意外とお札を使います。つまり、お金は貯まるのですが、その分、実質的に財布の中の所持金は少なくなります。

ですから、貯めること自体に注力しすぎて、手持ちのお金が不足することになってしまうと本末転倒です。

最悪の場合、ぼくは給料日前にお金がなくなり、貯金箱を開けて、泣く泣く取り出したこともありました。

まとめ

普段は500円玉をもらうことだけを気をつけておけばいいと思います。

財布の中に500円玉があれば、貯金箱に入れる。

500円玉を入れた回数を数えて、いまいくらかとかを計算することもできますが、そこまで気にする必要はないかと思います。

コツコツやっていて、いつの間にか貯まっている。

そんな状態が理想です。

最初は、貯金箱にお金を貯めていても、軽いですし、振るとチャリチャリするだけですが、だんだんと貯まってくると貯金箱の重みを感じるようになります。

貯金箱の入れ口から500円玉を入れることができなくなったら達成です。このときの達成感はなんとも言えないですね。

実はこの貯金箱は10万円以上貯めることができます。

中身を振って中のお金をうまく動かし、うまく500円玉を入れていけば12〜13万円分は貯めることができます。

これは実際に貯金に成功した人しか味わうことができないボーナスです。

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