仕事で「今日はなにするんだっけ?」って思ったことはありませんか?何をすべきか忘れている状態です。
今日は、明日の自分のために引き継ぎをしっかりしましょうというお話です。
未来の自分は他人
人間の細胞は日々生まれ変わります。粘膜だと数日、骨だと数年かかるそうです。
やがてすべての細胞は生まれ変わっていきます。
つまり、未来の自分は別の人だと言えます。
脳の細胞も例外なく変わっていきますから、以前とは違う考えになるのは当然です。
寝て起きたら、昨日考えていたことも忘れてしまいます。
今日の仕事が終わって、「明日はこれをやろう!」と思うだけでは、次の日に出社したら上記のような状態です。
ですから、今日の自分を明日の自分にきちんと引き継ぎをしておく必要があります。
明日の自分にバトンを渡す
今日、気づいたことや心配なことも明日になると忘れてしまうかもしれません。
難しくてできなかったことを急激に明日できるようになるはずもありません。
だから、今日の気づきなどをメモしておき、明日の自分に引き継げるようにしておきましょう。
具体的には、明日やることをまとめたタスクリストを作っておけば忘れる心配がありません。
また、そこに注意事項などを書いておけば、明日の自分は「そう言えば、そうだった」と気がづいてくれるかもしれません。
明日の自分にバトンを渡すイメージです。
まとめ
明日の自分がなんとかしてくれるだろうと信用するのはかなりリスクがあります。
結局は、能力そのものは今日の自分と明日の自分は変わりません。
劇的に進化するわけでもありませんから、明日の自分のためにタスクリストを作ってバトンを渡しましょう。
そうすれば、明日の自分が少し楽になります。