広島で行っている朝活で「朝の会」というものがあります。
毎週月曜日にあります。ぼくは1年間参加し続けました。
1年間で結局参加できなかったのは、3回だけでしたので、それ以外は毎週参加していたことになります。
さまざまなテーマについて意見を交わしてきました。
そこで、1年間朝の会に参加し続けて、ぼく自身に起こった変化5つを書いてみたいと思います。
1.人との出会いがあった
毎週、10人前後が参加しています。
参加する頻度が高い人や低い人、新しく参加する人などありますが、たくさんの人との出会いがありました。
ぼくの場合、異業種交流会のようなものには参加したことがなかったので、異なる職業の人と関わることになります。
年齢も20代の大学生から50代の方まで、さまざまな人が参加していますので、いろんな人の考え方を知ることができます。
それぞれの仕事の状況、いま取り組んでいること、趣味や好きなこと、行った場所や経験など、いろいろな話を聞いていると、自分自身についても見つめ直すきっかけになりました。
仕事に対して、もっと真摯であるべきだと思いましたし、プライベートでも、いろいろなことに挑戦しようと思うようになりました。
朝7時から始まりますので、頑張り屋さんの人が集まります。結構キチガイだと思うんですよね(いい意味で)
7時ですよ、7時!普通の社会人が、朝7時から元気に「おはようございます!」って挨拶しないと思うんですよね(笑)
とにかく刺激があって楽しいです。
2.1週間を気持ちよく始めることができるようになった
毎週月曜日に朝の会があります。
先ほども触れましたが、さまざまな職業の人と関わるので、いろんな考え方を知ることができます。とても刺激になります。
特にその人がやりたいと思っていること、実現したいこと、価値観などを聞くと自分にも影響が出ます。
週の始めから意識を高く持つことができます。
「今週一週間も頑張るぞ!」とテンションが上がるようになりました。
3.人前で喋るときに緊張しなくなった
いままで、人前で喋る機会はほとんどありませんでした。仕事でも滅多にないんです。
ですから、最初は自己紹介ですら、緊張しながら話をしていました。ぼくは緊張しいなんですよ。
でも毎週繰り返していると、だんだん慣れてくるんですね。
今では普通に喋ることができるようになりました。
人前で話すのに緊張する人は、積極的に話す機会を設けるというのがひとつの方法です。
4.アウトプットを意識するようになった
その週の担当者が事前にテーマを設定します。
Facebookのグループでイベントを立ち上げますので、他の人はテーマがわかります。
どういうことを話すか事前に考えておいた方が、やっぱり話はまとまります。
その場で考えながら話すと、言いたいことが伝わらない。
さらに、発表する際は1人2〜3分程度の制限時間があります。どういうことを話すか意識するようになりました。
また、自分が担当者のときもありますので、普段からどんなことをテーマにするのかなど、考えておかなければなりません。
ブログと一緒で、ネタ集めみたいなものです。
5.目的を持って参加するようになった
ぼくは、朝の時間帯は1日のうちで最も貴重な時間だと思っています。
頭も冴えていますし、孤独になれる。
しかも月曜日は週の始めですので、仕事で疲れていない最も元気のある日です。
本来であれば、頭が冴えていますので、ブログを書いたり、考え事をしたりできるのですが、それでも朝の会に参加しています。
ふと朝の会が終わったとき、「今日は何しに来たんだっけ」という日が正直ありました。
貴重な時間だと言っているのに、ムダにしている。
そこから、「なぜ参加するのか」を明確にしてから参加するようになりました。
それは、テーマについてしっかり踏み込んで考えておいたり、アウトプットの練習の場だと意識しています。
また、何か得るものがないかという視点もありますし、ひとつのテーマから他の人はどう考えているのかを学ぶ機会でもあります。
貴重な時間を削って参加しているんだと意識するようになりました。
番外:ブラックコーヒーが飲めるようになった
毎回、コーヒーを出していただけるんですね。
ぼくは、正直コーヒーって好きじゃなかったんですね。飲む習慣はまったくありませんでした。
せっかく出してもらったから飲んでいたんですが、いつの間にか飲めるようになりましたし、コーヒーの香りが好きになりましたね。
たまにですが、家でも飲むようになりました。
まとめ
人の集う場所に行くことはとても刺激的です。年代も職業も違えばなおさらです。
「継続こそ力」と言いますが、参加し続けることで、自分の中にはっきりとした変化が生じていることがわかります。
今後も自分をレベルアップしていきたいなと感じています。