ゴミ箱の位置を変えると習慣というものがよく分かるという話

仕事

昨日、家に帰っていつものように過ごしていて、紙くずを捨てようと無意識のうちにゴミ箱が置いてある場所に行ったんですが、ゴミ箱がない!ということがありました。

どうやらゴミ箱の位置が変わっていたようです。リビングの壁側から反対側の壁に移動してありました。

元のゴミ箱のあったスペースを広く使おうとしたらしいんですけど、位置が変わっていたことで自分の中で気づきがあったので綴っておきます。

ゴミを捨てるときに、無意識に元の場所に行ってしまう

ゴミ箱の位置が変わったことに気づいた後でも、紙くずを捨てようとしたら、無意識に元あった場所に行ってしまうんですね。

位置が変わったことを知っているのに、です。

そうしたら「あれ?ない。そうか、位置が変わったんだった」と気づく。それで実際にある場所に行って捨てる。

これを何回も繰り返してしまうんですね。そのときに気づいたわけです。

「あっ、これが習慣なんだな」と。

ぼくは、割と「習慣」というものに関して興味があるので、いろいろ本を読んだり、自分でも良い習慣を身につけようとしたり、あるいは悪い習慣をやめてしまおうと試したりしています。

日常の行動の40%が無意識によるというのは、以前読んだ本にも書いてあったことです。

参考:悪い習慣を断ち、自分の人生の主導権を取り戻す!『新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣』古川武士著

でも、意外と難しいもので、目に見えてこの習慣が身についたなと思えることってないんですよね。習慣化は難しい。

習慣を変えるには、最初に意識しなければならない

「習慣」というのは、無意識の行動であり、ついやってしまうようなことです。いわゆるクセですね。

これを変えようと思ったら、意識してゴミ箱はこっちだって考え続けないといけないわけです。

習慣を変えるためには、最初から意識をして続けていかないと、無意識化ができないということです。「そういえば、こっちに変わったんだな」と。

ちなみに今日も間違えてしまいました。「あっ、しまった」って。

でも、こうやって何回も意識していくことを繰り返しながら、日々行動していくことが習慣化につながるんだと思います。

毎回毎回間違えていたら、今度こそこっちにしなければっていう意識が強くなっていくので、だんだんと無意識化につながるんじゃないかと。

たぶん、数日すれば意識することなくゴミを捨てることができるようになると思います。

まとめ

とても些細なことではありますが、今回のことで自分がいかに無意識に行動しているんだなということに気づかされました。

そして、それを別の習慣に切り替えようと思ったら、何回も意識しなければならないことにもです。

明日は間違えないようにしたいものです。

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