デスクをきれいにするコツシリーズ最終回です。
今回は引き出しの中を片づけて、分かりやすく、使いやすくしていきます。
外観がスッキリしていても、引き出しを開けたらゴチャゴチャしていてモノを取り出しにくい状態では、仕事の効率化につながりません。
できるだけシンプルにして、必要なモノをすぐに取り出せるようにしましょう!
▼デスクをきれいにするコツ
(1)デスクをきれいにするメリット
(2)書類を片づけよう←まえここ
(3)引き出しを片づけよう←いまここ
文房具は引き出し上段
デスクの引き出し上段には、文房具を入れます。
しかし、ボールペンが何本もあったり、デスクの上に放置したままだったり、いざ使おうとしても赤ペンがなかったり。あったとしても、インク切れだったりして、時間をロスしてしまう。
そんな状態を回避するためには、ダブっているものは捨てるか、会社支給のものであれば返却します。
必要な文房具を1種類1つに絞るわけです。
黒ペンを2本も3本も持つ必要はないと思います。
お気に入りの1本を大切に使えば大丈夫です。
無くなったときのために予備を置いておくんだと言われるのであれば、心配いりません。
デスクをきれいにすれば、無くなることがありませんので、1本だけ持っていれば十分です。
ちなみに、ぼくの現在のお気に入りはフリクションボールノック0.5mmです。
現在は「ライトブルー」の本体に「ブルー」のレフィルを入れて使っています。少しおしゃれな気分になります。
ペン立ては使わない
よくあるのが、ペン立てを使って、そこに大量に文房具を入れてしまうパターンです。
しかし、ペン立ては使わないようにします。
デスクの上に置いておけば、すぐにペンなどを取り出せて便利なのですが、
- デスクのスペースを使ってしまう
- ペン立てが倒れると面倒くさい
- ペン立ての底に埃がたまってしまい、掃除をするのが面倒くさい
などから、ペン立ては使わず引き出しに入れるようにしました。
これでも意外と困りません。
ボールペンをペン立てから取り出すのと、引き出しを引いて取り出すのもそんなに違いがないということが分かりました。
適正量を維持する
引き出しの中は、お気に入りのものを厳選します。いわゆる選抜メンバーです。
意外と増えてしまいがちなのが、クリップです。いつの間にか引き出しの中に溢れんばかりになってしまうことがあります。定期的に返却してしまいましょう。
引き出しの中は適正量を維持するようにしましょう。付箋は大・中・小、多くても3種類あれば十分です。
コツは、ペン類は1種類1つだけにします。ストックも最低限とします。よく使うペンのリフィルがあればいいでしょう。
文房具はデスクの上に出しっばなしにせず、使用後は必ず引き出し上段にしまうようにします。
書籍は引き出し中段
辞書や参考書籍などは、デスクの上に常駐させるのが普通でしょう。
しかし、そこまで頻繁に使うでしょうか。
頻繁に使うことがあったり、広いデスクで仕事をするのであれば問題ないのですが、デスクのスペースは限られていますので、それならデスクの上には置かずに、思いきって引き出し中段に入れてしまいます。
そのときは、立てて収納し、上からひと目見て分かるように入れます。
参考書類は引き出し下段
ここは頻繁に見返す資料などを入れるようにします。
あとは、クリアファイルに入れた現在進行中の書類を入れておきます。
A4のファイルボックスを入れると、フラットファイルなどが倒れることがありませんので、便利です。
ここに入りきらないものは、会社の共用スペースに置いてしまいましょう。
引き出し中央
ここは基本的には空が理想です。
もしくは、最低限の必要な私物などです。
ぼくの場合は、ウェットティッシュ、マイ箸、歯ブラシ、歯磨き粉を入れています。
正直なところ、あまり頻繁に開けようとすると、体を後ろに動かさないといけないので、あまり使いたくないところなんですよね。
足元
足元にいろいろ置いている人は多いものです。
書類を積んでいたり、謎の段ボール箱があったりして、狭いんじゃないのかって思うこともあります。
ですから、ここは何も置いていないのが理想です。
個人のロッカーなどがあって、そこに私物を置くことができれば理想ですが、ぼくの場合はそうではないので、カバンを足もとに置くようにしています。
あとは、できる大辞典のExcel、Wordを置いています。頻繁には使わないのですが、あると何かと便利なので。
仕事中はメモ用のノートと現在進行中の書類のみ置く
毎朝出社したら、ウェットティッシュでデスクを拭くことから始めます。
すると気持ち良く仕事を始めることができます。
そして、引き出しの中からメモ用のノートと現在進行中の書類を出します。
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ボールペンが必要になったら、その都度引き出し上段から出して使います。
退社の際には、すべてをデスクの引き出しに入れてしまい、デスクの上はパソコンと電話のみにします。
デスクをきれいに維持するためには、ここは毎日欠かせないポイントです。必ず入れてしまうことです!
最後に
これで、デスクはきれいになりました。
必要最低限のものがあれば、仕事をするには困りません。他に何か必要であれば(どうしてもデスクにフィギュアを置きたい!)個人でカスタマイズできればいいでしょう。
今回は、あくまでデスクをきれいにすることを目的としましたので、書類の細かい分類などについては、触れていません。ここはまた別かなと。
今後は、気持ち良く仕事ができます。ムダな時間をロスすることもなくなるので、仕事の効率が上がります。
こうやっていると仕事をするのが楽しくなりますね。
▼デスクをきれいにするコツ
(1)デスクをきれいにするメリット
(2)書類を片づけよう
(3)引き出しを片づけよう