【オーディオブック】『夢をかなえるゾウ2』の特典で著者の裏話が聴ける!

オーディオブック

前回『夢をかなえるゾウ2』を読んだ感想について書きました。笑いあり、感動ありの本でした。

参考:才能を超えて成長するための方法『夢をかなえるゾウ2』水野敬也著

今回紹介するのはそのオーディオブック版です。小説仕立ての本はオーディオブックで聴いても楽しいですし、特に今回はお笑い芸人の話なので、コントのシーンなどとてもおもしろく聴けます。

そんな中、このオーディオブック版の『夢をかなえるゾウ2』には特典として、著者の水野敬也さんのスペシャルインタビュー「著者・水野敬也ラジオインタビュー 楽屋裏話」が収録されています。

聴き終えた人に向けて著者が裏話をしてくれる、なんともうれしい特典です。本編を聴いただけではわからない制作秘話も聴けます。

【オーディオブック】『夢をかなえるゾウ2』の特典で著者の裏話が聴ける!

著者:水野敬也さんの制作秘話が聴ける

インタビューの冒頭から「まさか主人公とヒロインが結ばれるとは思わなかった」と著者自身が言うんですね。スタジオから笑いが起きます。

本編の最後では主人公のお笑い芸人、西野勤太郎と貧乏神の金無幸子さんが一緒に暮らし、西野が婚約指輪を渡そうとするシーンで幕を閉じるわけなんですが、水野さんはどうするかかなり悩まれたそうです。

貧乏神という設定上、消えてしまった方がいいんじゃないかと葛藤があったそうです。

でも『夢をかなえるゾウ2』は実は恋愛もテーマだったので、やっぱりそれが成就しないわけにはいかないだろうということで、あのようなラストになったそうです。

こんな感じでどんどん裏話が聴けます。

本編ではさらって流してしまうようなシーンにも著者の思いが込められていて、良いシーンが書けると「きたーっ」となるそうです。

また一番最初のシーンで、先輩芸人が西野に対して「お笑いの才能がないから、芸人やめてサラリーマンに戻れ」と言い放つシーンがあります。実際に水野さんがリスペクトする芸人が雑誌記事のインタビューで語っていたセリフだそうです。

でも水野さんは「そうじゃない」と反駁して、ガネーシャが登場するシーンを書きました。それが、

人間は、成長する生き物なんやで(P.22)

とガネーシャが言うセリフでに込められています。

人間は才能では決まらない、成長できるんだ、ということを伝えたかったそうです。

こんなふうに水野さん自身の経験が作品に反映されているわけですね。

こんなインタビュー聴いたことがない

インタビューを聴いてみるとわかるのが、相当練られている作品だということです。書き直しを数十回(いや、13回)もして、あのストーリーに落ち着いたとのこと。

サイン会で小学生のファンに「釈迦が好きなんです」と言われ、ならば釈迦を登場させねばならないなど、読者を大切にしていることも垣間見えます。たった1人の言葉を作品に反映させようとするのは素晴らしいことですね。

正直、こんなインタビューは聴いたことがないです。完全なネタバレです。

普通は「作品を読んでください」と著者が紹介するものなんですが、「あのシーンはこんな思いで書いたんです」って語られるのはなかなかないですよね。

だから聴いていると、より作品が好きになります。

さらに続編のことにも触れられています。現時点では「3」まで出版されていますが、その次もあるとのこと。ますます「夢をかなえるゾウ」シリーズが楽しみになります。

オーディオブックで裏話を聴いたら、より「夢をかなえるゾウ2」を楽しめますよ。

今回紹介したオーディオブックはこちら

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