この投稿で100日間連続でブログを更新したことになります。
もともと文章を書く習慣がなかったので、まずはその習慣を身につけるために、毎日やってみようということで始めてみました。
習慣化のためには21日とか3か月とか必要だといわれていますが、どうせやるならということで、100日間を目指してみました。
そうやって毎日書いてきたわけですけど、やってみて気がついたことについて書いてみたいと思います。
ブログを書く時間がないは嘘
「ブログを書く時間がない」というのはよく聞く話です。ブログ初心者であれば必ず通ってきた道のようなものです。
ひとつの記事を書こうと思ったら、ある程度の時間は必要になりますし、まとまった時間があった方が書きやすいのは事実です。
しかし、ブログを書く時間がないというのは嘘だと気づきました。
これはタイムマネジメントやタスク管理の話にもなってきますが、ぼくらのような普通の人間で忙しすぎるということはまずありえません。
どこかのアイドルのように睡眠時間3時間で、あとは全部仕事なんてことはないでしょう。 なにかしら自分の時間はあるはずです。
ブログを書く事はできるはずです。
つまり、ブログを書く時間を優先することができていないだけです。
テレビを観ていたり、ネットしていたり、買い物に出かけたり、意外と無駄な時間を過ごしているものです。
ただ、意識していないだけで、ブログに書く時間というのはあるものです。
ですから、ブログを書く時間がないのであれば、意識してブログを書くことの優先順位を上げる必要があります。
たとえば、朝テレビを見て出社しているのであれば、テレビを見ずにパソコンに向かう。
昼休憩をボーっと過ごしているのであれば、30分でも記事を書いてみる。
夜も飲みに行く時間があるのであれば、ブログを書く。
要は時間の使い方の問題で、やろうと思えばそれなりに捻出できるものです。
みんな同じ24時間の中で生きているんですから、初心者ブロガーも人気ブロガーも一緒ですよ。
ネタがないというのは嘘
「ネタがない」というのもよく聞く話です。何も書くことがないと。
しかし、これも確実に嘘です。ネタはそこらへんにあります。自分の身の回りに。
まずは、自分の趣味、好きなこと、今やっていることなど、それについて書けるはずですし、今日起こった出来事でおもしろそうなことなど、探せばいくらでもでてきます。
それを思いついたときに、サクッとメモしておきます。
それでパソコンに向かったときに膨らませていくイメージです。
「さあ、これからブログを書くぞ」と気合を入れてパソコンの前に座り、何を書こうかと考えていると、ネタは出てこないです。
いざ書こうと思って、ひねり出しても出てきません。
ネタがないというのも、そういったことが原因なのかもしれません。
常にネタが落ちていないか気にしながら過ごしていれば、案外見つかるものです。
どうしてもがなければ、他のブロガーさんのネタを見て、自分なりの切口で書くと言う方法もあります。
たとえば、「iPhoneのホーム画面晒し」なんてよくありがちです。
自分の場合をさらしてしまえばいいです。
「就職して5年目のぼくが語る仕事で大切にしたい5つこと」なんてよく見かける記事です。
なんでもありなんです。
すでにある記事を自分の視点で書いてみるというのもおもしろいと思います。
文章力がないというのは嘘
文章力がないというのは仕方がないことですが、これも嘘というか当然のことなんですね。
小学校から考えても、正しい文章について学んだことはないと思います。
「夏休みの宿題で作文を書いとけ」と言われるくらいです。
それについて、先生が赤ペンで感想を書くにとどまります。
つまり、ちゃんと文章を書く方法について学んできていないということです。
ですから、文章力がないのは仕方がないことだとも言えます。
たとえば、学生時代に部活をやっていたとします。
野球やサッカー、バレーボールやバスケットボール、吹奏楽など。
これらはちゃんと技術の指導を受けて練習を何年も積んできました。
すると、必然的に上手くなります。
先輩と後輩だとえらい上手さが違うものです。
文章も同じ技術ですから、ちゃんと練習すれば上手くなるはずです。
ぼくも文章を書く習慣がなかったので、全然駄文しか書けませんが、当初よりは文章がスラスラ出てくるようになってきた感はあります。
また、書店に行けば、文章術関連の本は山ほどあります。
その中から興味のある1冊を読んでみたらいいです。そうすると、どんな風に書いたらいいかわかります。ぼくも勉強中です。
技術を学んでいないのに、最初からスポーツが上手くならないように、文章も同じで最初からうまくなりません。子どものころに練習していないので、大人になったいまでも下手なのはしょうがないです。
練習すれば上手くなります。
この「書いていたら上手くなる」というのは、他のブロガーさんの記事を見ていたら、一目瞭然です。
ブログ開設当初の記事より、最新の記事の方が、分かりやすくなっていますし、洗練されたと感じることが多いです。
初心者がスポーツを初めて1年である程度はうまくなることはできません。
文章も何年も書き続けてこそ、モノになるんではないでしょうか。
わたしの若い友人に、小説家になることを夢見ながら、なかなか作品を書き上げられない人がいます。彼によると、仕事が忙しくて小説を書く時間もままならない、だから書き上げられないし、賞の応募に至らないのだそうです。
しかし、はたしてそうでしょうか。実際のところは、応募しないことによって「やればできる」という可能性を残しておきたいのです。人の評価にさらされたくないし、ましてや駄作を書き上げて落選する、という現実に直面したくない。時間さえあればできる、環境さえ整えば書ける、自分にはその才能があるのだ、という可能性のなかに生きていたいのです。おそらく彼は、あと5年10年もすれば「もう若くないから」とか「家庭もできたから」と別の言い訳を使い始めるでしょう。
『嫌われる勇気』(P.55)
まとめ
ブログを書けないというのは、言い訳だったということです。
読んでもらえない、あのブログのように人気にはなれない、批判されるのではないか。
そういったことを気にし過ぎていて、書きたくない理由を探しているんだと思います。
そうやって導き足したのがこの3つの理由です。
しかし、最初は誰も読んでくれなくて当然ですし、それなりに時間がかかります。
ですけど、それを言い訳にしてやらないのはもったいないですし、書き続けていれば道は開けるんじゃないかとも思います。
ブログを書く行為自体はやろうと思えば誰でもできることです。
ですから、臆することなく書いていきましょう!