本には自分の知らない知識が書いてあります。「なるほど」と思えることも多いです。
学校では習わなかった仕事のやり方やお金に関すること、健康に関することなど、その分野の本からはいろいろなことを学ぶことができます。
しかし、それを知っただけで満足してしまうのは非常にもったいない。ただの頭でっかちになるだけで、人に伝えるかしないと学んだ知識を生かす場面がありません。
ですから、自分が行動を起こす方が早い。ということで、本から得た知識を実行に移してみましょうという話です。
本は知識の宝庫
本にはいろいろなアイデアが書いてあります。あるいは本を読んでいたら、こんなこともできると思いつくことがあるかもしれません。
先達が書いたものですから、何かしら学ぶことはあります。著者が実際に体験したことやこうした方がいいことなど。
仕事術の本なんかでは、具体的に「明日から仕事がデキる人になるための○○個の方法」みたいなものもあります。
それを読んで、ふむふむとなるだけでは知識を得たにすぎません。そこからもう一歩進めて実際に行動してみましょう。
1冊の本からひとつ行動を起こす
本を読んで、できそうなことがあると思います。それをひとつ実行してみましょう。
たとえば、靴を磨く、仕事の時間を計ってみる、掃除を丁寧にするなど。本にもよりますが、簡単なことも多いです。
レベルアップをすると、会社のミッションに伴ったことをやろうとか、長期目標を立てよなんてあります。
できれば習慣にできるようなことが理想ですが、1回きりでもいいと思います。
とにかくやってみる。なんかしっくりこないなと思えばやらなくていいわけですし、もし、これはなんか効果があるかもと思えたら続けてみましょう。
何かしらいい方向に向かうのではないでしょうか。
まとめ
ぼくの場合だと、いろいろあるのですが、仕事をやるときに、やるべきことをすべて書き出すという習慣を身につけました。
自分が仕事をする経験の中で「すべて」書き出すという境地に達するには時間がかかったかもしれませんし、もしかしたら思いつきもしなかったかもしれません。
しかし、本を読んだことで、そういう方法もあると気づきました。1,500円と2時間で永続的に効果があるのであれば、本はどんどん読むべきだろうというのがいまの結論です。
大切なのは、1冊の本から何かひとつでもいいから次なる行動を見つけ出し、実際に行動してみることです。
行動した結果、うまくいかないこともあるかもしれません。効果がないかもしれません。でも、何かしらいい方向に向かうのであれば、やってみる価値はあるんではないでしょうか。