ぼくは仕事でもプライベートでもMicrosoft OfficeのExcelとWordを使っています。文書を作成したり、データを集計・分析するために表やグラフにしたり、なくてはならないツールです。
使い方を誰かに教わったわけではなく、実際の業務に必要な機能があれば、その都度自分でネットや書籍で調べて使ってきました。
そのため、自分のスキルがどの程度なのかよくわからず今までやってきたので、このままでいいのかと思い、客観的な判断としてマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)の試験を受けてみることにしました。
本日試験を受けてきまして、見事に合格しましたので、その結果とやってきたことを書いてみたいと思います。
試験結果
ぼくが受験してきたのは、MOSのExcelとWordです。バージョンはそれぞれ2010です。なぜ2010かというと、職場ではまだ2010を使っているので馴染みがあるからなんです。
▼試験終了後にすぐに試験結果がわかります。プリントアウトしてもらえます。
見事満点合格!
満点って1000点なんですね。合格点は、試験の度にランダムで変わるそうです。今回の僕の場合は20問で制限時間が50分でした。
試験中は慣れないパソコンでやったので、制限時間もあり意外と緊張しました。こういう試験を受ける経験がないとなかなか緊張する場面ってないですね。
▲ちなみにこっちはWord2010です。
931点で合格!正直微妙!
満点取れると思ったんですけど、どこかでケアレスミスがありました。
油断とスキと弱さと逃げと愛しさと切なさと心強さが出たからです。残念。
ちなみに、解答や自分が間違えた問題は教えてもらうことはできませんでした。
試験までにやったこと
事前に試験の申込みをしてから勉強を始めたので、期間は2週間しかありませんでした。
▼使ったテキストはこちら。
FOM出版の『Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2010 対策テキスト& 問題集 (よくわかるマスター) 』と『Microsoft Office Specialist Microsoft Word 2010 対策テキスト& 問題集 (よくわかるマスター) 』です。
この2冊を繰り返し学習しました。他のテキストは手を出しませんでした。これをマスターすれば大丈夫です。
やっぱり複数のテキストに手を出すよりは、1冊を繰り返し学習した方が身につきますし、無駄な出費をする必要もありません。
このテキストには、それぞれの内容評価基準ごとに学習を進めることができるようになっており、テキストの最後には模擬試験があります。
ぼくは一通り学習を進めたら、あとは模擬試験を繰り返しやりました。そして、間違えたところを反復して解いていきました。
模擬試験は、間違えたところを繰り返し学習できるようになっていますので、自分の苦手なところを重点的に学習することができます。
模擬試験の結果はこちら。
▼まずはExcel。
▼こちらがWord。
最初から高い得点が取れたわけではなく、間違えたところを何回もやったので、徐々に高得点を取ることができました。
全体でそれぞれ20回程度模擬試験をやっていますね。
ランダム試験で90%以上コンスタントに正解できるようになれば、試験は合格できると思います。
試験担当の人が言われたのが、それぞれの評価基準で100%が3つあれば合格できるとのことです。
Excelだと8項目、Wordだと7項目あります。
自分の得意なところは伸ばしつつ、弱点は補っていけるのが理想です。
いずれにしても反復反復。
2週間の間は毎朝、1時間程度この模擬試験をやっていました。
毎日継続していけば出題形式に慣れてきますので、問題で使用する機能のリボンの場所も覚えることができますし、問題のパターンを決まっているので、素早く解けるようになります。
おわりに
今回、試験を受けたのは、エディオン広島です。事前に試験日を予約しておきましょう。
ちなみに今回の試験はぼく一人しかいませんでした。
勉強すれば、目に見えて得点が上がるので、やっていて楽しいですし、仕事にも使える機能を知ることができました。
試験担当の方の話だと、世界共通の資格だそうなので、グローバルに活躍する人材になることができるとのことです!
会社によっては、受験を勧めるところもあるとのことなので、自分の腕試しにやるのもいいでしょう。