「仕事を循環させる」
いつまでも自分ひとりで仕事を抱え込んでいませんか。
自分の満足するところまで仕上げようとしたり、ミスして人に指摘されるのがイヤだったりして、いつまでも取り組む。
企画書や社内稟議などは、自分ひとりで抱え込んでしまうよりも、ある程度の完成度になったら人に渡して見てもらったほうが良いです。その方が良い仕事ができます。
必要以上に時間をかけない
0点から80点くらいまでの精度に上げるのであれば、すんなりできるものです。ゼロから積み上げるからここのレベルまでは到達できる。
でも80点から100点の完成度に高めようとしたらこれは難しい。細部を詰めようものなら自分だけではわからないことも出てきます。
そこに時間をかけても煮詰まらないことの方が多いです。無駄な時間や労力を使ってしまうことになります。
自分だけで100点にはできない
自分では100点の出来だと思っていても、周りの先輩や上司から見たら50点ということもよくあります。
そもそも自分の視点や論点がズレていたり、大事なポイントが違っていたりするからです。
ある程度のところまできたら、周りの意見を聞いた方が良いでしょう。
早く手放すことでフィードバックをもらう
自分だけで細部を詰めようとせず、上司や先輩に自分の仕事を見てもらうようにします。自分の仕事に対して、人から指摘されるのを嫌ってはいけません。
周りの意見をもらうことができれば、次に生かすことでより良くすることができます。自分の成長にもつながりますので、ラッキーくらいに思いましょう。
おわりに
自分の手元から早く離した方が、仕事を循環させることができます。それが自分のためでもありますし、会社というチーム全体のためでもあります。
その方が良い仕事ができますよ。