タスクリストからの脱線を防ぐ3つの方法

タスク

タスクリストを作ってもそのとおりにタスクを実行できないことがあります。

まさにこれから「次のタスク」を実行するときでも脱線してしまうのが人間ってものです。

面倒だなと躊躇したり、気になることや思いついたことに手を出してしまったり、タスクリストどおりにならないこともあります。

ぼくも次の仕事に取り組もうかというときに、ちょっと休憩がてらメールをチェックしたり、ネットを観たりするなんてこともあります。気になったことに手を出してしまうんですね。

こういうことをやっていると計画どおりになりません。ほぼ無意識のうちにやっていることですので、気づいたら残業なんてことにもなりかねません。

タスクリストからの脱線を防ぐためにはどうしたらいいか考えてみました。

タスクリストからの脱線を防ぐ3つの方法

次のタスクを見た瞬間にやる

タスクリストを見た瞬間に着手することです。考える間もなく行動する。瞬発力が大事です。こちらは行動面の方法です。

ここで時間ができてしまうと、やろうとしていた気持ちが萎えてしまい脱線しやすくなります。

タスクを見た瞬間に実行すれば、確実に脱線することがありません。

タスクを淡々と実行する

タスクリストを見たら淡々とやることです。こちらは精神面の方法です。

この「淡々とやる」というのが以外と難しい。

タスクリストにタスクがあるのは、自分がやろうと思っているから書き出しているわけです。

計画を作った段階ではやるつもりでしたし、当然できるつもりでいたわけですが、いざそれをやる場面になると億劫に感じてしまうわけです。

できるだけ面倒だなという感情を介すことなく、やるべきことだから淡々とやろうと思うだけです。

いまに集中することを意識する

いまからやろうとしていることがあっても、別のことが思い浮かんできたり、やっぱりあっちから片づけようかなんて考えが浮かんできたりしてしまいます。

思考が散漫になってしまうと、より深く考えることができなかったり、ミスを起こしてしまうこともあります。

ですから、意識的に「いまからこれをやる」と集中し直します

流れ作業的に次々にタスクをこなしていたとしても一瞬だけ手を止めて、深呼吸をするなどして心を落ち着けると、いまに集中することができます。

この気持ちの切り替えというのも意外とあなどることができません。

タスクリストからの脱線を防いで、効率よく仕事をやろう

タスクリストは作った時点では自分にとってはベストの選択であり、この順番にやっておけば滞りなく終わらせると自信を持って作ったものです。

それがいざ着手するとなるときに別な選択肢が出てきて、そっちの方が効果的だということはまずありません。あれこれ気が散ったりしながら場当たり的に仕事をやるほうが、1日を終えたときに「何やってたんだっけ」となってしまう可能性が非常に高いです。

計画通りにやったほうが成果に直結しやすいと感じています。

  • タスクを見た瞬間に着手する
  • 淡々とやる
  • いまに集中することを意識する

このことについて考えるときには、いつも思い出す言葉があります。

この言葉を思い出すと、さっさとやろうと思えるんですね。

早めにやっちまった方がいい、心がぶれる前に。

『HUNTER×HUNTER』ネテロ

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