新年のスタートダッシュを決めるために今年やっておくべき5つのこと『日経ビジネスアソシエ 2016年12月号』

日経ビジネスアソシエ

12月号の『日経ビジネスアソシエ』を読みました。

メインの特集は「超・スピード仕事術」だったのですが、もう1つの特集「今年中に必ずやっておくべきこと」がいまの自分にピッタリだったので、興味が湧いたポイントをピックアップしてみたい思います。

新年のスタートダッシュを決めるために今年やっておくべき5つのこと『日経ビジネスアソシエ 2016年12月号』

新年の目標を立てるとき、多くの場合は年末年始の休日にやっているでしょう。

しかし年末年始の短期間では十分な振り返りもできませんし、思いつきの目標になってしまがちです。

その結果、新年の目標を立ててスタートダッシュを決めたつもりが、最初の1週間でつまずいてしまい、1月が終わるころには目標を忘れてしまいます。

ぼく自身も往々にしてよく陥ってしまうパターンですね。

今回の特集で重視しているが、11月と12月の2か月間で来年に向けた準備を徹底することです。

この間で今年の自分の活動を棚卸しして、いまの自分の状態を見極めた上で、来年の目標を入念に決める。これが理想だと。

この2か月で何をやったらいいのか、ぼくが取り入れてみたいと思ったことを紹介してみたいと思います。

1年間を振り返る

まず絶対に外せないポイントが、今年1年間を振り返ることです。

よくある間違ったパターンが振り返りをせず、達成できなかったことや、つまずいたことなどを曖昧にしたまま新年を始めることです。

その結果、目標を達成できず、同じ失敗パターンを繰り返してしまいます。

次のようなことについて振り返りを行い、自分の中で曖昧になっていることをハッキリさせます。

  • 成果につながったことは何か?
  • どれだけ成長できたか?
  • できなかったことは何か?
  • 現在の課題は何か?

これらのことについて、自分の1年間を棚卸しして現状分析をします。PDCAサイクルであれば「C」の部分ですね。

通常は「P」から始めてしまうものですが、これだといまの自分を把握できないまま走ることになってしまうので、うまくいかない原因になります。

ですから、「C」の部分を重視してまずは自分を知ることです。これが大切ですね。

不要なもの・ことを手放す

振り返りの結果、1年間やってみたけど成果につながらなかった活動については思い切ってやめてしまいます。切り捨てるともいえます。

いままでやってきたからという理由だけで、ダラダラと続けてしまうことが往々にしてあるものです。

会員になったけど結局通わなかったスポーツジムや、今年こそ勉強しようと思って買った英語のテキストなど、ありとあらゆるものがあるものです。

来年もやるつもりがないのであれば、これを期にやめてしまうのも1つの手です。

自分にとって価値のなくなったものをずっと抱え込んでいても、次の活動に取り組むことができませんから、自分のリソースを用意する意味でも思い切って捨ててしまうのがよいでしょう。

新年から始めたいことは前倒しで始めてしまう

年明けと同時に新しいことを始めたいというのが人間の性です。しかし、年末年始の長い休日というのは、日常と異なるものです。

普段の生活リズムと違う中で目標を決めて走り出してしまうと、平常運転が始まったときにうまくいかなくなります。

そこで重要なのが、キリ良く1月1日から始めたいと思っても、前倒しで今年中に始めることです。

2か月間をお試し期間とすることで、実際にやってみて、続けられそうか見極めるわけです。

こうすると新年早々に挫折感を味わうことがなくなりますし、うまくいきそうであればスタートダッシュしやすくなります。

新年になったらといわず、もう今年中にやってしまいましょう。

いま、この瞬間に意識を集中する

目標を立てるだけでなんとなく満足してしまい、行動が伴わなくなることも往々にしてあるものです。

あまり先々のことに思いを馳せるより、大切にしたいのが「いま、この瞬間に意識を集中すること」です。

これは『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』の著者である岸見一郎さんの言葉です。

いつでもいまが本番ですから、いまに集中しましょうということです。

いまを大切にすることの1つが凡事徹底です。

あまり高すぎる目標を立てたり、先を見据えすぎたりすると、いまが疎かになってしまいます。

自分を振り返って小さいことをちゃんとできているかも忘れずにいたいものです。

もう1度新しく本を買い直す

今年読んで良かった本は、おそらくラインが引いてあったり、書き込みがしてあったりしてグチャグチャのはずです。

そこでもう1冊新しい本を買って読み直します。

まっさらな気持ちでもう1回読んでみると別なことに気がつきますし、同じ部分に線を引くこともあります。

2冊を見比べてみて同じ部分に線が引かれていたら、自分にとって出来ていない部分、課題である部分だということがわかります。

興味があったり、気になったりする部分でもあるので、来年に取り組む事項としてみる方法もあります。

2017年はもう始まっている!

どうしても年の変わり目に気持ちを新たにして始めてしまいがちですが、それでは十分な期間がないので、自分を振り返ることが疎かになってしまいがちです。

現状分析をせずして、その上に新たな目標を立ててしまうのが失敗するパターンです。

だからこの2か月間でしっかり自分の分析をすることに時間をかけて、課題などを知った上で来年の目標を決めることです。

そうすれば新年と同時にスタートダッシュを決めることができますね。