年末に読みたい本『フォーカル・ポイント』で人生を貫け!

フォーカル・ポイント

年末といえば、翌年の目標や計画について考えを巡らす時期ではないでしょうか。

将来の目標や、新しく始めたいこと、やりたいことなど、いろいろあると思います。どんな分野に挑戦するのか、どこに集中するのか考える必要があります。

そのために参考となる本として「フォーカル・ポイント」を紹介したいと思います。

これは本気でおすすめしたい本です!

年末に読みたい本『フォーカル・ポイント』で人生を貫け!

「フォーカル・ポイント」とは「焦点」のこと

本書には最も大切なことに集中するための方法が書かれています。

その最も大切なことが「フォーカル・ポイント」であり、焦点を意味しています。

虫眼鏡で太陽光線の焦点を合わせると、紙が高温になって発火するのと同じように、重要な行動にフォーカル・ポイントを合わせて集中するべきだ。そうすれば、あなたはより早く高い目標に到達できる。レーザー光線の凝縮されたエネルギーが、一瞬のうちに鋼を切り裂くのと同じように。(P.16)

フォーカル・ポイントを見つけるためには、シンプルな4つの方法しかありません。

  1. 重要なことを増やす
  2. 重要ではないことを減らす
  3. 新しいことを始める
  4. あることを完全を止める

これらについて、いまの自分には何が必要で、何が不必要なのか考えていきます。

仕事・キャリアだけでなく、プライベートや経済、健康などの人生全般について、ビジョンを持ち、価値観を明確にし、習慣になるまで続けることを説いています。

そして本書の特徴は何といっても「問い」が多いこと。

自分にとってのフォーカル・ポイントを見つけるためのさまざまな問いが用意されています。

「わたしにとっていちばん価値のある行動は何だろう?」
「わたしの仕事に最大の価値をもたらす行動は何だろう?」
「なぜわたしは給料を支払われているのだろう?」
「わたしはどんな成果を達成するために雇われているのだろう?」
「もっとも時間を有効に使うには、何をしたらいいだろう?」

「なぜそれほど懸命に働くのだろう?」
「本当に達成したいことは何だろう?」
「目標地点に到達するための、いちばん早くて近い方法はどれだろう?」
「生産性を倍増させ最高の成果を生みだすのは、どんな知識やスキルだろう?」

「余命6カ月だとしたら、自分の人生をどんなふうに変えたい?」
「あと少ししか生きられないとしたら、もっと時間を費やすことは何だろう?」
「何をやりはじめ、何をやめるだろう?」

ですから、本書はただ読んで終わりではなく、これらの問いについて考え、思いついたアイデアを実行していく必要があります。

本当にいろいろあるのですが、ぼくが気に入ったポイントを紹介します。

生産性を倍増させる!

成果をあげるためには労働時間を長くする考え方から時代は変わり、より短時間で成果をあげる必要が出てきました。

知識労働社会の到来です。

収入は労働時間で決めるのではなく、あげた成果で決まります。だから単純に労働時間を長くするのではなく、いかに短い時間で成果をあげるかについて考えていかなければなりません。

そのために「生産性を高める5つの質問」が用意されています。

[質問1] これから何をしようとしているのだろうか?
[質問2] どうやってやろうとしているのだろう?
[質問3] わたしはどんな予測をしているだろう?
[質問4] 予測はまちがっていないだろうか?
[質問5] 予測がまちがっていたら、何をすればよいだろう?

生産性を高めるためには、何をやり遂げたかを明確にしておきます。このわかりやすさが大切です。

そして「生産性を高める3つの鍵」としてタイムマネジメントの基本が説かれています。

[第1の鍵] 明確なゴールを決める
[第2の鍵] 行動計画を紙に書く
[第3の鍵] 優先順位をつける

まずは成果ありき。明確なゴールを定め、達成期限を設けます。行動計画は詳細なリストにすれば進捗状況を確認します。

有名な80対20の法則に則り、収益の80%を出す20%の活動に注力します。

シンプルな原則でありながら、忘れがちなことですね。

戦略的に人生を設計する!

戦略を立てることにより、そこにリソースをぶち込むことになるので、時間と費用が節約できます。

目標に対して射抜くことを考えるのが、フォーカル・ポイントです。

戦略的に人生を設計するためには、次の7つの分野が考えられます。

1 仕事
2 家庭生活
3 資産
4 健康と体力
5 個人的成長
6 社会や地域
7 精神的成長・心の平穏

これらの分野について考えることで、人生をバランス良く、しかも卓越することができます。

それぞれの分野について、フォーカル・ポイントを明確にするためには7つのステップがあります。

[STEP1] 価値観を明らかにする
[STEP2] ビジョンを明らかにする
[STEP3] ゴールを決める
[STEP4] 必要な知識やスキルを明らかにする
[STEP5] 身につけるべき習慣を明らかにする
[STEP6] 毎日の日課を決める
[STEP7] 具体的行動を決める

トップダウンでどうしたいかを考え、それを具体的に行動できるところまで落とし込む。これは大事ですね。

それぞれの分野で自分がどうしたいのかを考えることで、総じて自分の人生に変化が生まれます。

今後方向性を決める一助となる1冊!

年末に翌年の目標や計画を決めることになりますが、本書があればより今後の方向性を決めるのに参考になります。

まさにブースター!

本書は読むだけでなく、自分にあてはめた場合どうするかを考えて、実行することで、まるでレーザー光線のように人生を射抜く1冊になるはずです!

あくまで実践の書です。

今回紹介した本はこちら