新しい読書体験を。
2018年11月に新型の「Kindle Paperwhite」が発売されました。
防水機能が搭載され、さらに薄く軽くなったKindle Paperwhite。
読書が趣味の僕としては興味はあったものの、本体カラーが「ブラック」しかなく、ホワイト好きの僕は買うほどのものではないと思っていましたが、機能が向上したということで購入しました。
早速紹介してみたいと思います。
防水仕様の「Kindle Paperwhite」
新しいKindle Paperwhiteの一番の特徴は、防水性能が備わったことです。防水等級「IPX8」に対応しており、深水2mに最大60分間耐えられるというもの。iPhone XSが水深2mに最大30分間なのでそれよりも性能が高いことになります。
これならお風呂に入りながらKindle Paperwhiteで読書をすることができます。僕は紙の本をお風呂に入りながら読んでいたことがありますが、紙の本だとお湯に濡れてふやけてしまうんですね。そして乾いたらパリパリになる。そんな感じなので最近はお風呂で本を読まなくなりました。
でも、防水対応のKindle Paperwhiteならお風呂で本を読んでみようかなという気になりますね。
新しいKindle Paperwhite開封
こちらが届いた新しいKindle Paperwhite。電子書籍が入っているとは思えないほど薄くコンパクトなパッケージです。
同梱物はこんな感じ。
- Kindle Paperwhite本体
- Micro USBケーブル
- 保証書
- スタートガイド
外箱の中に黒い中箱があり、その中に入っていました。
Micro USBケーブルについては、ねじりっこで巻かれていませんでした。すごいミニマルな印象です。
なお、充電アダプタは付属していませんので、コンセントから充電する場合は、別途購入する必要があります。
画面がフラットになった
外観上で一番変わったのが、画面がフラットになったことです。
従来のモデルはベゼルと画面に段差があったのですが、新型のKindle Paperwhiteは段差がなくなり、画面とベゼルが一体となっています。このシンプルなデザインは好みですね。
ただし、ベゼルがディスプレイの延長で一体となっているので、ベゼルを持ちながら読んでいると指紋の汚れが目立ちます。こまめな拭き掃除が必要ですね。
こちらは裏面です。マットな質感になっています。
下側の電源ボタンとMicro USBポートです。
電源ボタンが丸くなり、本体の丸みに合う形になっていますので押しやすいです。
さらに薄く、軽くなった
まず手に取って感じたのが「小さい」ということ。「小っちゃ」と思いました。
本体のサイズが「167mm x 116mm x 8.18 mm」で従来のKindle Paperwhiteよりひと回り小さくなっています。数字で見ると大した変化ではないのかもしれませんが、実際に手と取ると小さくなっていることが分かります。
また、手で持ってみると「あっ、軽い」と感じました。
重量は182g(Wi-Fi版)で従来よりも23gしか軽くなっていないのですが、片手で持ってみるとその違いが一発で分かります。この軽さは心が弾む。
新しいKindle Paperwhiteで素敵な読書体験を
というわけで、新型Kindle Paperwhiteを紹介しました。
ガラッとフルモデルチェンジしたわけではありませんが、防水になったり、画面がベゼルと一体になったり、ひと回り小さくなったりなど、少し機能が向上しているのが2018年のKindle Paperwhite(第10世代)です。
僕としては、軽くなったのが一番良かったポイントですね。Kindle Paperwhiteは片手で持つことが前提なので、たとえ少しでも軽くなるとより読書がしやすくなります。
Kindle Paperwhiteは、もともと薄くて軽いので片手で読書できるのですが、さらに薄く軽くなったということで、これだけでも購入する価値がありますね。
これからはこの黒いKindle Paperwhiteで読書を楽しみたいと思います。
これは「ホワイト」が出たら買うかも。
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