外すとキーボードのタイプミスがなくなるキーキャップ5選

前回、僕が長年愛用しているキーボード、ロジクールのワイヤレスキーボード「K270」を紹介しました。価格が安く、軽くて使いやすいのでずっと使っています。

気軽に使えるワイヤレスキーボード、ロジクール「K270」

後継機の「K275」やハイエンドモデルの「CRAFT」などが出ているにもかかわらず、この「K270」を使い続けるもう1つの理由がキーキャップを外して使えること。タイプミスにつながるキーキャップを外して誤入力を防ぐ使い方をしています。

こういう使い方は価格の高いモデルだとやりにくいというか、そもそもキーキャップが外れなかったりするものですが、安価なモデルだと好き勝手にし放題なので、自分が使いやすいようにしています。というわけで、今回は外しているキーキャップ5つを紹介したいと思います。

外すと効率化につながる5つのキーキャップ

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僕が実際に外しているキーを紹介したいと思います。キーキャップがはまったままだと、何かの拍子に押してしまい、意図しない設定や動きになるのでそれがストレスにつながります。そのたびに元に戻すのも面倒なので、いっそのことキーキャップを外してしまえばいいのではないかと思いつき、邪魔なキーキャップを外しています。

Caps Lock

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Caps Lock」はアルファベットの大文字に固定するキーです。「Shift」と「Tab」の間にあるので触れてしまうことも多く、いつの間にか設定が変わっていることもしばしばあります。そのたびに戻すのも面倒なので外しています。こうすると文字を入力するときに誤入力が減るのでかなり効率化につながります。

F1

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F1」はExcelなどでヘルプを呼び出すショートカットキーです。その隣の「F2」がセル内を編集するショートカットキーになっているので、Excelを操作するときは頻繁に使っています。そんなときに間違って隣の「F1」を押してしまい、ヘルプを呼び出すとそれだけで時間をロスします。ヘルプって呼び出すまでに地味にタイムラグがあるので余計にイラつきます。そもそもFキーはキーボードの最上段にあり、ホームポジションから遠いので打ち間違えることも多いので、「F1」を外せば見なくても「F2」を押すことができます。

Insert

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Insert」はWordなどで文章を打つときに上書きモードになるキーです。これも結構やっかいなキーで、間違って上書きモードにしてしまうと、そのまま後に続く文章が上書きされてしまうわけです。正しく入力されている文章を上書きしてしまうのはかなりダメージが大きいので、ここも間違えないように外しています。

Num Lock

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Num Lock」はテンキーを無効にするキーです。そうするとテンキーを矢印キーとして使えるのですが、矢印キーはもともとあります。なので基本的に数字を入力するためにテンキーを押すわけなのですが、数字を入力したつもりになっていても入力されていないことがしばしばあります。これも常にテンキーを使えるようにするため「Num Lock」キーを外しています。

Scroll Lock

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最後が「Scroll Lock」です。これはExcelで矢印キーでスクロールできるようにするものですが、スクロールはトラックボールでやりますし、矢印キーはセルの選択を移動させてほしいので、これもキーを外して使えないようにしています。

まとめ

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というわけで、僕が仕事で使っているキーボードのキーキャップを外すと効率化につながるキーキャップを紹介しました。

これらのキーはそれぞれ役目があり備わっているわけなんですが、その役目が裏目に出ることもあります。これらのキーは無効にする設定もあるようなのですが、アプリケーションが必要だったり、設定も必要みたいなので、それならいっそのこと物理的にキーを外して無効にした方がいいんじゃないかと。

こういうことができるのも格安キーボードの「K270」ならではだと思いますし、自分が使いやすくカスタマイズできる魅力がありますね。

気軽に使えるワイヤレスキーボード、ロジクール「K270」

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