人間は感情の動物といわれています。
喜怒哀楽だけでなく、煩悩などのさまざまな思いを抱えながら生きているものです。
仕事でもプライベートでも、何かしら行動するときには感情が伴います。
面倒くさい仕事や家事などの雑事、やらなければならないことは多いものです。
しかし、やりたくないことでも、それをやらなければならないときがあります。
気が乗らない、面倒くさい、そんなときにいちいち一喜一憂していたら心が疲弊してしまいます。
たとえば、食器を洗う、衣類を洗濯する。できればやりたくないものです。しかもほぼ毎日行わなければなりませんが、誰かがやってくれるわけではありません。
こんなことはもう「当たり前のこと」なので、「淡々と」やってしまいましょう。
ぼくは仕事で面倒くさいことが降ってきたときは、気が乗らないこともあります。
しかし、やらなければならないのであれば、一喜一憂せずにやるようにしています。
ずっと抱えたままだと、それが気になって他のことにも集中できません。
「面倒だな」と思うときは「やらないといけないんだからやってしまおう」と淡々とやるようにしています。
結局はその方が後々ラクになります。
感情が伴うからこそ、当たり前のことは当たり前のように、一喜一憂せず、淡々とこなすこと。
これが物事を上手に進める秘訣です。