仕事にしても、プライベートにしても、やるべきことはたくさんあるものです。
「次に何やるんだっけ?」「これはやったかな?」「やばっ! あれやるの忘れてた」なんてことはよくあるのではないでしょうか。
頭の中だけでやるべきことをを考えていたら大変です。
人間は忘れる生き物です。人間の脳は多くのことを覚えておけるようにはできていません。
そこでおすすめしたいのが「タスク管理」です。
「タスク=やること」を「管理」する。やることを頭の中だけで考えながらやるのではなく、目に見える形にし、管理することです。
紙やスマートフォン、PCツールなどの外部ツールを利用して、頭の中にあるものを外に出すわけです。
安心して忘れることができる
紙に書き出すことで、頭の中を漂わせることなく、安心して忘れることができます。無駄に神経を使うことがなくなります。
「ヌケ・モレ」がなくなるわけです。
明日やるべき仕事も覚えておく必要がないので安心です。
やることを書き出した紙を見れば、やるべきことが書いてあるわけですから。
次にやることが明確になる
やることを書き出し、順番を考え、リストにすることで、次に何をやるべきか明確になります。
やることを書き出すと、似たような仕事をまとめることができるので、最も効率のいい順番に取り組むことができます。
スピードアップにつながります。これらを頭の中だけでやろうとするのはかなり難しいでしょう。
頭を使うべきことに頭を使うことができる
やることを紙に書き出すことで、考えなくてもいいことに頭を使わなくて済むようになります。
やるべきことを覚えておくのは大変です。しかし、頭の中から出しておけば、少なくともそのことについて考える必要はなくなります。
別のことを考えることができるようになります。考える必要があること、たとえば、将来のことや新しいアイデアを出したりすることができます。
重要な意思決定をしたりするときに、ほかのことに惑わされることなく、集中して取り組むことができます。
まずは、これからやることを紙に書き出す。そこから始めてみませんか。
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