仏教に関する本を読んでいると坐禅というものに興味を惹かれるようになりました。
座ったまま目を閉じて精神を統一をする。なんかカッコイイですね。
日本全国で「坐禅会」が催されていて、広島にもないか探していたらなんとありました。
広島市中区大手町にある「普門寺」というお寺に行ってきました。
普門寺で座禅会に参加してきた
なんと朝6時から坐禅会をやっています。
朝活にもほどがありますね。
おそらくここよりも早い朝活はないのではないでしょうか。
しかも初めて参加する人はその30分前、つまり5時30分から初回講習を受ける必要があります。
山門を入って左手に坐禅堂があります。階段で2階まで上がります。
建物に入ってすぐ左手にお座敷の部屋がありますので、そこで待ちます。
そして、副住職さんから簡単な説明があります。
まずは、基本の所作から。
- 合掌(合掌低頭)
- 叉手(しゃしゅ)
- 法界定印(ほっかいじょういん)
以上の3つを教わりました。
坐禅の作法については、こちらのサイトが分かりやすいです。
そして坐禅堂に行きます。
ここでは、実際に坐禅に入るときの所作について学び、そして実際に坐禅を行います。
いよいよ坐禅
6時になったらいよいよ坐禅が始まります。
参加が2回目以上の人はここから参加することになります。何人かはここから参加しました。
全員で10名で坐禅を組みました。
ここで重要なことが、調身・調息・調心です。
姿勢を整え(調身)、息を整えれば(調息)、心が整う(調心)ということです。
おへそが前に引っ張られるように意識すると腰骨が立ちます。
腹式呼吸で深く呼吸することで心がだんだん落ち着いていきます。
40分間坐禅を組むわけですが、あっという間に時間が経ちました。
姿勢と呼吸に集中していれば、無駄な考えがほとんど浮かんできません。
まとめ
朝イチで坐禅を組んだおかげで、今日一日はなんだか心が穏やか過ごせました。
心がすとんと落ちている。
心が座っているというのでしょうか。
心がとてもラクでした。
ただ座っているだけですが効果はあります。
よい体験をしました。