前回、大きなデスクの上で広々と作業をしたいという思いから、自分で木材を購入してデスクを作りました。作業スペースが広いのはやっぱりいいですね。
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実はオーダーでデスクを作ってもらいたかったのですが、今回はそのオーダーの候補としてあがっていたショップのDichotomicにお邪魔してきました。
古材とアイアンでできたテーブルなどを扱っていて、ユーズド感があり少し無骨なように見えても、温かみのある素敵な家具ばかりが置いてありました。
素敵なアイアン家具のDichotomic(ディコトミック)
こちらがアイアン家具を扱っているDichotomicです。黒い外観が印象的で、一見ヘアサロンかカフェかと思ってしまうほどオシャレなお店です。
素敵なショールーム
店内に入って目に飛び込んでくるのが、雰囲気のある家具たちです。展示されている家具は全て店の奥にある工房で制作されたものです。店内に入った瞬間にとても落ち着きますね。
こうやって食器とともにディスプレイされていて、実際に使う場面をイメージしやすいです。
古材を使っているので、少し傷が入っていたり、色の濃淡があったりして、1枚1枚がとても味のあるものになっています。
ひとつひとつを職人さんが手作業で作られているとのことで、とても丁寧に時間をかけて作られていることがわかります。触るととても木の柔らかさを感じますし、すごく滑らかな表面になっています。ずっと触っていたい。
こちらは服が掛けてあるのが「アイアンハンガーラック」です。職人さんは溶接もこなすことから、木材を使った家具だけでなく、こうやってアイアンのみの家具も制作されています。部屋にあったらオシャレ。
ちょっと隠れていますけど、中央にあるのが「アイアンシェルフ」です。大きな棚から小さな棚まで扱っています。
左側にあるのが「アイアンメッシュラック」で、モノを置く場所もアイアンでできています。右側にあるのが大型のシェルフで、こちらはモノを置く場所は木でできています。
こちらは壁に取り付けることができる「メッシュフレーム」です。時計や絵などを飾ることができます。ヴィンテージ感が出ますね。
新品でもすでに使い込んである感があるのがとても味がありますね。
アッシュブラウンが好み
使っている木材は同じ材質なのですが、天板のカラーが4種類あり、まったく異なる雰囲気になります。僕が気に入ったのが「アッシュブラウン」です。他のカラーに比べて白くなっていてとてもキレイめです。
他には、
- ヴィンテージブラウン
- クラフトブラウン
- モスブラウン
があり、それぞれに異なる表情を持っています。
こちらはテレビボードです。
「STAFF ONLY」とありますが、この奥が工房です。ショップの隣で作られています。
アイアンレッグが良い
今回、僕は自分でデスクを作ったのですが、脚に細いアイアンを使用しました。4本脚で作ったのでちょっとぐらつくんですね。
で、店で目についたのが、この「スリムスクエアレッグ」という脚ですね。DichotomicのWebサイトで見たら、ゴツい印象だったのですが、実物を見てみると意外と細く、スッキリとした印象の脚でした。安定性に優れているので自分の中で要チェックですね。
まとめ
こんな感じでオシャレなアイアン家具のDichotomicにお邪魔してきました。
Webサイトや雑誌で見るのと実際に見るのとでは全く違いますね。店内の雰囲気も味わえますし、実際に木を触ってみると、とても滑らかなのに驚きます。
色も1枚の天板の中で濃淡があったり、線が走っていたりするので、とても味があります。
基本的には既製品を扱っているのですが、要望に応じてセミオーダーにも対応してくれるとのこと。デスクの天板を広くしたい、高さを変えたいなど、ある程度自分の好みのサイズにできます。ほぼ1点モノになります。
お値段は結構なものですが、手入れをマメにすれば丈夫で長持ちしてくれるそうなので、ほぼ一生モノとして使えるそうです。
いつかは我が家にも欲しいですね。
▶︎Old Material & Iron Works – Dichotomic