自分の価値観と異なる価値観を持っている人がいるとイラッときませんか?
「どうしても納得できない!」ということがあるかもしれません。
「私はいつも時間を守っているのに、あの人はいつも約束の時間に遅れてくる!」
自分は大切にしているのにどうして?!
今日は、そんなときにどのように自分が受け止めたらいいか考えてみます。
人はそれぞれ価値観は違う
自分はこれが大切だと思っていても、それを他人も同じように大切だと思っていることは稀です。
だって、人はそれぞれ違う環境で育ってきたのですから。
環境、出会ってきた人、就いている職業など、完璧に同じ人なんてこの世にいません。
ですから、人と価値観が異なるのは当然なのです。まずはそれを理解しましょう。
自分は自分。人は人!
自分は何を大切にしているのか考える
自分が大切にしていることを書き出してみましょう。
仕事、家庭、時間、食事、趣味、いろいろな活動やあるべき姿、自分がどのようなことに重きを置いているのか。
価値観を決めたら、次のステップとして、反対の価値観はどのようなものかを考える。
自分はキレイ好きだけど、散らかっていても気にならない人がいる。
次に、そのような価値観を持っている人がいたとしても、自分の価値観とは違う人を受け入れるようにする。
例えば、家族の誕生日に、仕事で残業をしなければならないことになりました。
その時、仕事を優先するのか、家族を優先するのか。
これは完全に自分の価値観です。
残業すれば、仕事が大切だという価値観ですし、残業を断って家に帰るのであれば、家族のほうが大切だという価値観です。
もちろん、時と場合によりますし、一概には言えません。極端な例ですが、どちらが正解とかの話ではないです。
何に価値観を置いているかです。
その人にとって何が大事かです。
それを受け入れる。
まとめ
「受け入れる」のが肝心です。
自分の価値観が大切だからと、それ以外の人を排除するような考えではダメです。
価値観が受け入れられないから争いが起きるんじゃないかとも思います。
「私が正しい!お前は間違っている!」
受け入れるのには、心の余裕、寛容さ、自分のこころの余白が必要になってきます。
「そういう人もいるよね。そういう考えもあるよね。」
それでいいんではないでしょうか。