丁寧な毎日を送るために実践したい7つのこと

生活

ぼくが理想とする生活は、丁寧な毎日を送ることです。

毎日を充実感を持って大切に過ごすことができている。そんな日々を送りたいものです。

そのためには、自分が行うことを丁寧にする必要があります。雑にしないことが、自分の人生を豊かにしてくれると思っています。

今日は、ぼくが実際に行っていること、あるいは忘れがちなことを紹介したいと思います。

1.財布を丁寧に扱う

財布って以外とぞんざいな扱いにされがちです。

家に帰っても、鞄の中に入れたままにされていたり、取り出したとしてもテーブルの上に放り投げてしまったり、あるいは、財布の上にモノを置いたり。

お金は大切なものであり、財布はその入れ物です。お金の家のようなものなんですね。

それを大切にしないということは、決してお金を大事にしているとは言えませんし、お金に嫌われてしまうんじゃないかって思っています。

ですから、財布は丁寧に扱いましょう

そうすれば、長持ちしてくれますし、お金も大切にしようと思えます。お金に意識が向くんですね。

不要なものを買おうと思わなくなりました。

財布の中身についても同様です。

カードやレシートでパンパンに膨らんでしまうと、財布がかわいそうですよね。

ですから、不要なものは出すようにしていますし、小銭も溜めないようにしています。

小銭は募金するようにしています。

この方が財布がスッキリして気持ちいいんです

2.靴を磨く

ぼくの場合、仕事では一日中、靴を履き続けています。つまり一番使っている。朝から夕方まで一日中。

ずっと支えてくれているわけですから、汚れたままではいけませんので、朝に磨くようにしています

汚れ落としで汚れを落として、クリームで靴を磨きます。

靴が汚れているよりも、ピカピカになっている方が、朝履いていくときにうれしいもんなんですね。

こうやって自分を支えてくれるモノを大切に扱うのって忘れがちなんですね。

靴を磨く行為って自分と向き合う時間でもあります。

3.手を合わせて「いただきます」と「ごちそうさま」を言う

時間がなかったりすると、ご飯も急いで食べてしまいがちです。味わう余裕もありません。

ですから、丁寧なまいにちを送るためには「いただきます」と言いましょう。ちゃんと「これから食べますよ」と食事に臨むわけです。

自分の命を保つために「食べる」ということは必須です。なくてはなりません。

だからこそ、食材になった動物や植物などに感謝することを忘れないようにすることです。

それらの命をいただき、自分の命にするってことなんですね。

また、食べ終わったら「ごちそうさまでした」も忘れずに。漢字で書くと「馳走」と書きます。

これは、「走り回る」と言う意味で、材料を運んでくれたり作ってくれた人が走り回ってくれたということです。そんな人たちに感謝するということです。

ただの挨拶に終わらせず、食事を大切な時間だと思い、味わって食べることは大切にしたい習慣です。

4.服を丁寧に扱う

服も雑に扱われてしまうモノです。

帰宅したらコートなどをハンガーにかけずにそこらへんに投げたままにしていたり、何日も前に着た服を洗濯機に入れたままにしてたり、あるいは、洗濯物をベランダにずっと干したままということもあるでしょう。

服は自分の体を守ってくれるものです。厚さや寒さ、モノに触れて肌を傷つけないように守るために着るものです。あくまでファッションというのは2次的なものにすぎません。

自分を直接守ってくれる唯一のものですから、その扱いはより丁寧にしたいものです。

洗濯物を干すときは、ただ干せばいいだけでなく、ちゃんとシワを伸ばして干す。ワイシャツとかは特にそうです。

それから、洗濯物を取り込んでたたむときも大切です。

服をたたむというのは、自分の服と向き合う時間でもあります。どこかに破れや痛みがないかどうかなんて、雑に扱っていたら気づかないものです。

丁寧にたたむことで服と向き合い、自分を守ってくれていることに感謝したいものです。

5.モノを投げない

本来投げるべきモノではないモノを投げないことです。なんか当たり前っぽいかもしれませんが、意外とやってしまうんですね。スポーツでボールを投げるわけではありませんので。

財布を投げて置いたり、服を洗濯機に投げ入れたり、特にゴミを投げてゴミ箱に捨てたりなんて結構あります。丁寧なまいにちを送るためには、投げるべきではありません。

投げた後は、自分でコントロールできませんから、どうなるかわからないんですね。

意図していないところに行ってしまったりしますし、モノが傷ついてしまいます。

特におろそかにしがちなゴミといえど、自分の暮らしの中から出たものです。決して邪魔で役に立たないものだからと雑に扱ってはいせません。

子どものころは、遠くから投げ入れて入るかどうかを競っていましたが、散らかってしまう原因になりますし、丁寧に扱っているとはいえません。

ゴミだから適当に扱っていいわけでもなく、ゴミだからこそ丁寧に捨てたいものです。

投げるって行為は、雑に扱っている証拠ですから、丁寧にそっと扱うことが大切です。

6.文字を丁寧に書く

日常生活で文字を書く場面って以外に多いものです。

仕事で書類に書くとき、自分でノートを書くとき、日記を書くとき、書く場面は多いはず。

急いでメモを取る場合は別にしても、手書きするときに適当に書いていると、後で見返したときに読みにくかったりしてあまりいい気持ちではありません。

読みやすいように手帳やノートに書くときは丁寧な文字を書きましょう。

きれいじゃなくてもいいんですね。丁寧に書くことが大切です

人に見られるようなものであればなおさらです。止めやはらいを意識して書くだけで、文字の印象はかなり違います。

丁寧にゆっくり書くことで、頭にも残ります。

7.1日を振り返る

忙しい毎日を送っていると、1日を振り返ることなく、流してしまいがちです。

そうするとわけがわからないうちに毎日が過ぎてしまい、あっという間に年を重ねてしまうことになります。

慌ただしい毎日でも、その日をゆっくり振り返ることが大切です

今日どんなことがあって、何を感じたのか、何が楽しかったのか。

数分でいいので簡単に振り返って、1日を噛みしめたいものです。できれば日記を書くことをおすすめします。

あとから振り返るときに、何かしら出来事があったとわかるからです。その日の記録を残しておくってすごく大切なんですね。

まとめ

日常のちょっとした行為を丁寧にするだけで、全く1日に対する向き合い方が変わってきます。

丁寧ってひと手間をかけることなんですね。

やろうと思えば誰でもできること。

家事とか小さいことを丁寧にする。行住坐臥に意識を向けること。

自分を支えてくれているモノを大切にすること。

そういったことを、丁寧にすることで心に余裕が生まれますし、心穏やかに過ごすことができます。

つまり、豊かな毎日を送ることにつながるってことです。

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