ぼくはあまり多くのモノを持たないようにしていまして、一時期は服を大量に持っていたのですが、「片づけの魔法」に出合ってからというもの、自分の本当に好きな服だけを着るようになりました。
そのため、極端に服が少ないです。
参考:モノに対する考え方を180度変えてくれる本『人生がときめく片づけの魔法』近藤麻理恵著
服を少なくすると良いことが多かったので、ちょっとまとめてみます。
収納が少なく済む
大量に服があると、それだけ収納場所が必要になります。服ってそこそこかさばってくると量的に多くなりますし、冬物だと生地が厚いのでそれだけ場所も多く必要とします。
シャツなどの下着もたくさんあると便利なんですが、量が多いとサイクルが回らないので、すべてを着回すことなんて難しくなります。
でも、服の量が少ないと、そもそも収納場所がそんなにいらない。
少しの収納ボックスがあれば事足りる。限られた収納スペースを有効に使おうとすると、どうしてもぎゅうぎゅうになってしまうので、見栄えも悪いですし、服を探す時間もかかります。
余裕があれば、服以外のモノを収納することもできますし、あえてモノを置かないことで気持ちをスッキリさせることもできます。
着る服に迷わない
服の量が少ないということは、相対的に選択肢が限られてくるわけです。
着る服に迷わなくなります。極端な話、2着しかなければ、どちらかしか着ることはできません。
これが大量にあると、「今日はどの服を着ようかな」なんて迷うわけです。あれでもない、これでもない。そうやってなかなか決めることができない。
周りからしたら、どうでも良いことなのかもしれませんが、本人からしたら重要なことなんです。
ですが、そこまで時間をかける必要はないと思っています。選択肢を少なくすることで、迷う時間をなくすことができます。
コーディネートのパターンを写真にとって、クローゼットに貼り、着る服を悩まないようにするということを何かの本で読んだこともあります。
お気に入りの服を見つけることができる
服を少なくすると、必然的に買う服を厳選するようになります。あれもこれもと買わない。
セールで安いからついでに買っちゃえと衝動買いはしなくなりました。
「こんな服がほしいなぁ」と思えば、それだけを買うようにします。それ以外は買わない。
すると、本当に自分が着たい服だけを持つことになるので、とても満足できます。
おわりに
服を少なくすると、家のスペース的にも金銭的にも精神的にも余裕を持って生活できると思います。
服ってたくさんあるから、どうしても目移りして、いろいろ買いたくなってしまいます。でも本当に自分がほしいと思っているのか、自分のお気に入りになるのか。
そう考えると、必要最小限で良いのではないかって思ってしまうんですね。服が少ないとラクですよ。
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