1日のタスクリストを作っているとたまにですが、いつまでも実行されないタスクが出てくることがあります。
そのタスクを見たときに全体像として何となく「こうなるんだろうなぁ」と想像できるのですが、じゃあ実際に何をやったらいいのかはわからないことが往々にしてあります。
具体的に何をやったらいいのかわからないがために、簡単なタスクや優先順位が高いタスクからやってしまいます。
すると、そのタスクは手付かずの状態で放置されたまま、タスクリストに居座り続けることになります。
それではいつまで経ってもタスクが完了しません。いまはそのままでもいいのかもしれませんが、長期的に見ると良くないことが起こりそうです。
こういう場合は、タスクを分解してみましょう。
タスクを細かく分解する
そのタスクに取り組むとしたら、「次は何をするだろうか」を考えてみます。
ポイントは、できるだけ5W1Hを満たすこと。
- When(いつ)
- where(どこで)
- Who(だれが)
- What(何を)
- Why(なぜ)
- How(どうやって)
ここまで考えることで具体的に行動できるレベルまで落とし込むことができます。特に重要なのが「何をどうするか」が具体的かどうかです。
この「何を」が明確でないので、具体的にどう手を動かしていいのかわからないことになります。
対象となるものやどんな行動をとるのが明確でないから、動きようがないわけで、できるだけ具体的に「何をどうするか」を考えてみましょう。
おわりに
手つかずのタスクが残り続けていると、成果につながりませんし、それがずっと居座り続けていることに対してストレスを感じることになります。
ぼくは、手つかずのタスクか残っているのなら、一旦そのタスクと向き合ってどうすれば実行可能なレベルにできるかを考え、細かく砕くようにしています。
実行可能レベルに分解することができたら、あとは実行できるタイミングが来たときに、すんなり動けるようになりますよ。