ぼくは本を読むときに重要だと思った箇所、これは名言だと感じた箇所があるページにはドッグイヤーをしています。ドッグイヤーとはページの角を折った形が犬の耳のようだからそう呼ぶそうです。
本の右側であればページの右上を、本の左側であればページの左下を折るようにしています。そうすればページが重ならないので後からどこが重要だったか分かりやすいんです。
しかも、その本の中でもさらに重要な箇所、ベスト3に入るくらい重要なページは二重に折ります。こうすることでその分本が膨らむので、どこが特に重要なのか分かりやすいです。
ドッグイヤーは道具もいりませんし、家の中で読もうが電車の中で読もうがいつでもどこでも自分にとって大切な場所の目印として残しておけるので便利だったのですが、しかしながら最近デメリットを感じるようになってきました。
本棚に収まりにくい
1冊の中でドッグイヤーをするのは数ページのときもあれば、本によっては何十ページにも及ぶこともあります。するとその分、ページが重なり合うことが多くなりますので、本がいびつに膨らんでしまいます。
本単体であれば、1冊の本から学んだ感が出てきてとても嬉しくなるものなのですが、複数冊あり、それらを本棚に収めようとすると収まりにくいんですね。
ドッグイヤーすれば、その分ページが膨らむので、本棚の奥側の方がページの密度が上がります。外から見たらまだ本が収まりそうなのですが、実際に本を入れようとするとこれが入らない。奥側はもう十分詰まっているので本を入れる隙間がないんですね。
ドッグイヤーをしている本が溜まってくると、本棚から出し入れするだけで一苦労することも増えてきました。さすがにちょっと面倒に感じてしまいます。
ドッグイヤーやめました。
試しにドックイヤーに頼らないようにしました。
実は最近の読書をする環境としては、あまり家の外で読むという場面は少なく、どちらかというと家の中で読むことが多いです。
つまり、付箋が手元にある環境で読むことが多くなりました。なので無理にドッグイヤーにこだわらなくても、付箋を付けていけばいいのかなと。
付箋であれば、たくさん貼っても本は膨らみませんし、あとから見返すときにも、どのページが重要かすぐにわかります。
ただし、ドッグイヤーだとパラパラめくったときにすぐに該当のページがわかるのですが、付箋だとそれができないのが難点ですね。
でもまぁ、試しにやってみようと思います。
おわりに
今後、本を読むときはドッグイヤーではなく、付箋を貼っていこうと思います。色分けとかもできるので、あとから見返すときに便利だと思いますし、何よりもページが膨らまない!なんと嬉しいことでしょう。
カラフルになったらそれはそれでこんなに重要なところがあるのかと、読んだ感も出てくるので読書が楽しくなりそうですね。