前回はタスク管理ツール「TaskChute」の導入のための手順について紹介しました。
「TaskChute１（無料版）」超初心者のための超シンプルな使い方［導入編］
今回は「実践編」ということで、いよいよTaskChute１（無料版）を使って記録していきます。
こちらもとてもカンタンなので、慣れてくれば記録をとることが習慣になります。
「TaskChute１（無料版）」超初心者のための超シンプルな使い方［実践編］
タスクを記録する方法
▼まずは「基準日」のセルに今日の日付を入力します。
▼日付を直接入力するよりもショートカットキーを使いましょう。「Ctrl ＋ ;」を押せばカンタンに今日の日付を入力することができます。
▼実際にタスクを入力していきます。「□」は自動で表示されるので何もしません。「月日」のセルに先ほどと同じように今日の日付を入力します。
「曜」のセルには数式が入力されていて、勝手に「曜日」を表示してくれますので、ここは入力しません。
▼「タスク」のセルに実際にこれからやる仕事を入力します。具体的にやることを入力しておくと後から見返したときにわかりやすいです。
「実績」のセルにも数式が入力されていますので入力する必要はありません。この後入力する開始時刻と終了時刻から自動的に実績時間を算出してくれます。
▼「開始」にはその仕事を始めた時刻を入力します。ここでもショートカットキーでカンタンに入力できます。「Ctrl ＋ :」で現在の時刻を入力できます。
▼そのタスクが終了したら「終了」のセルに終了時刻を入力します。ここでもショートカットキー「Ctrl ＋ :」を使います。
次のタスクも同様に入力していきます。ちなみに、２行目以降の「開始時刻」は「Ctrl ＋ T」で前のタスクの終了時刻と同じ時刻を入力してくれます。
▼３行目まで使い切ってしまい、行が足りなくなってしまいました。こんなときはどうしたらよいでしょうか？
▼こんなときは、上のリボンの「アドイン」タブ→「スケジュール」をクリックします。
▼続けて「タスク新規追加」をクリックします。
▼これで新しい行が追加されましたので、続けてタスクを入力することができます。あらかじめ複数の行を追加しておくのもアリです。
ちなみに、「タスク新規追加」をショートカットキーでやろうとすると「「Alt ＋ X」→S→A」になります。これも覚えておきましょう。
▼上記を繰り返していくことにより、どんどん記録を残していきます。どうでしょうか、とてもカンタンですね。
覚えておくべきショートカットキー
TaskChuteで記録をする上で覚えておくべきショートカットは次の４つだけです。
「Ctrl ＋ ;（セミコロン）」・・・今日の日付
「Ctrl ＋ :（コロン）」・・・現在の時刻
「Ctrl ＋ T」・・・前のタスクの終了時刻
「Alt ＋ X→S→A」・・・タスクの新規追加
他にもありますが、とりあえずこれだけ覚えておけば、効率良く記録を残すことができます。
TaskChute１（無料版）でカンタンに記録できる！
いかがだったでしょうか。TaskChute１（無料版）でタスクを記録していくことがとてもカンタンに思えませんか。
TaskChute超初心者が記録するためには、タスクを記録する際の原理原則である
- タスク
- 開始時刻
- 終了時刻
- 所要時間
この４つのみをひたすら記録していきます。これだけでも記録として残れば大したものですし、これを１日の最後に見返せば、少なくとも「今日１日何をしたんだろう」というのがなくなります。
これを毎日の習慣にしていけば、記録を見返したときに何かしら気づきが生まれます。「この仕事にこんなに時間を取られているんだ」とか気づくことができれば、次はどうすればいいのかと考えるきっかけになります。
これを繰り返して改善していくためにTaskChuteで記録していくわけです。と同時に、操作方法も覚え、TaskChuteとこなれていくわけです。
TaskChuteと戯れるといった方がいいかもしれません。
TaskChuteはあくまでもツールですから、機能をすべて使いこなす必要はなく、自分の目的に合致した使い方をすればいいと思っています。
大切なのは自分の目的を達成することです。
自分の目的とは何でしょうか。少なくともツールを使いこなすことではないはずです。あくまでも成果を出すこと。事を成すことにあるのではないでしょうか。そのためのタスク管理ですから。
まずはTaskChuteの使い方を覚えて使っていくと、記録が残ることに快感を覚えると思いますよ！
TaskChuteはこちら▼
