パソコンで文章を入力していると、変換ミスがあったり、入力したい単語が出てこなかったりすることがよくあります。
そのたび、Spaceキーを押しまくって変換候補の中から「まだかな」と探すのも手間です。
そこで便利な「単語登録」というものがあります。どんな単語を登録したらいいか考えてみました。
「単語登録」で素早く、正確に文章を入力しよう!
よく使う文章
単語といいながらも文章も登録することができます。メールなどで、あいさつなどの定型的な文章を登録しておくことで、毎回入力する手間を省くことができます。
おは→おはようございます。
いつ→いつもお世話になっております。
おつ→お疲れさまです。
よろ→よろしくお願いいたします。
こんな感じで、最初の2文字を入力するだけで文章になるように登録します。毎回同じ文章を入力するのも大変ですし、入力間違いを防ぐ効果もあります。
よく使う単語
よく使う単語を登録しておくと便利です。自分の氏名、会社名、住所、電話番号、メールアドレスなど。
これらも最初の2文字くらいを入力したら変換で出てくるようにしておくとラクです。
珍しい名前だと一発で出てこない場合もありますし、自分の会社名を間違えてはいけないので登録しておくと便利です。
変換が上手くいかない単語
名前や地名などの固有名詞やあまり一般化されていない単語というのは、一発で変換されないことがよくあります。
変なところで区切られたりしてしまうので、Shiftキーで変換する範囲をちまちま変えなければなりません。
「こわーきんぐ」と打ったら、大抵「子ワーキング」となってしまいます。こういうのは最初から単語登録しておくとよいです。
1文字だと、単漢字の中に候補が出てくるのでおすすめしません。2文字で変換させるパターンと正式名称を入力したときに変換されるパターン、あるいはその中間でやるなど、よく使う1つの単語に対して複数の候補を登録しておくと、カンタンに変換できるようになります。
間違ったまま登録する
ぼくは親指シフトで入力しているのですが、ローマ字入力よりも間違いが多いです。それは親指のシフトと同時打鍵をするので、タイミングが合わないときは濁音が入らないことがよくあります。
そんなときは、間違えた読みを登録して該当の単語を出すようにしています。こうすれば、いちいち間違いを直して変換する必要がありません。
一発で変換できなければ、速攻で単語登録する!
日本語というのは、ひらがな、カタカナ、漢字から成り立っていて、さらに場合によっては英語も使う場面もあります。日本人は多様な文字を扱うわけです。
それを入力していちいち変換しているので、欧米などの英語のみを使う人たちに比べて、どうしても生産性が落ちてしまいます。
ですから単語登録をしておき、できるだけ変換作業を少なくすることで、より自分の書きたい文章を素早くかつ正確に入力することができます。
入力したい単語、文章、何回も使う言葉が一発で変換されなければ、すぐに単語登録するようにしています。
こうすることで少しずつ間違いが減ってきますし、積み上げていけば文章をスムーズに入力することができますよ!