以前から憧れていたのが広いデスクで作業をすることです。やっぱり広々としたスペースで本やノートを広げながらPCで作業するってのが最高にいいわけです。
現状は120cm×60cmのデスクを使っていたわけですが、もう少し奥行きと幅が欲しい。でもいろいろと探してみても満足のいくものが見当たらない。もはやオーダーするしかないわけなんですが、それだと数万円もします。
ならば自分で作ってみようと思い立ち自作することにしました。
【DIY】ツーバイシックスでデスクを作る
理想は横150cm以上、奥行き70cm以上です。今よりも作業スペースが増えるので、これを実現させるためには木材の2×6(ツーバイシックス)の6フィートを5枚並べるとちょうどいいことが分かりました。
ツーバイシックスの幅は140mmなので、5枚並べると700mmつまり70cmになります。これくらいあるとPCのディスプレイが奥に行き、手元に本やノートを広げるスペースが生まれます。
6フィートは1820mm、つまり180cm以上です。これくらい横があると広々と作業ができます。
というわけで、近所のホームセンターで木材を購入してきました。
こちらがホワイトウッドのツーバイシックス5本です。特に今回は切ってもらうことなく、売っているそのままを持って帰ってきました。大抵のホームセンターでは無料でトラックを貸し出しているので自分で運ぶことができます。
あわせて購入したのが、右隅にあるワンバイフォーの木材です。こちらはツーバイシックスの木材をつなぐために使います。こちらは6フィートのものを1本60cm程度になるようにカットしてもらいました。ホームセンターなら1本30円でカットしてもらえます。自分で切るよりもきれいです。
そのまま木材を使うとざらついているので、紙ヤスリで磨いていきます。結構大変ですけど、徐々につるつるすべすべになっていく過程は楽しいものです。
電動ドリルで下穴を開けて、木材をつないでいきます。
ここで登場するのがアイアンレッグです。アイアンの脚は丈夫ですし、黒いと締まって見えるのでいいですね。アジャスター付きなので高さを1本ずつ調整できるのでデスクがぐらつくことがありません。
完成しました!
今回は木材の雰囲気を活かしたいのであえて塗装はしませんでした。やっぱり木の自然な感じがいいですね。ニスも塗っていないので、食べ物や飲み物をこぼさないよう要注意です。
まとめ
こんな感じで自作でデスクを作ってみました。
このサイズのデスクをオーダーしたら10万円近くするものが脚込みで2万円程度でおさまりました。自分で磨いて組み立てたデスクなので愛着が湧きますし、木目や節があるのが木を活かしていて気持ちいいです。
ツーバイ材なので厚さも38mmあり、かなり丈夫です。長さが182cmもあるので木材がゆがんだりするかもしれませんが、しばらくはこんな感じで使っていきたいと思います。