今回は11インチiPad Pro用のペーパーライクフィルムを購入したので紹介したいと思います。
僕はiPad Proが嵩張るのが嫌で、しばらく何も貼らずに使っていたのですが、紙にメモすることはやめてiPad Proでメモしていこうと思い立ち、Apple Pencilを使うならマストアイテムであるペーパーライクフィルムを買いました。
いろいろなメーカーのものがあるのですが、Amazonで評価の高かった「PCフィルター専門工房」のものを購入してみました。満足のいくペーパーライクフィルムで、まるで紙に書いているかのような書き心地で、長時間Apple Pencilを使っていても疲れにくかったので紹介したいと思います。
良いところ
- まるで紙に書いているような書き味
- ペン先を当てたときに柔らかさがあるので手が疲れにくい
- 薄くてフィルムを貼っていることが気にならない
- アンチグレア加工で画面の反射が抑えられる
惜しいところ
- アンチグレア加工なので画面が不明瞭になる
- 白い汚れが目立ちやすい
- 価格が2,500円でやや高い
PCフィルター専門工房のiPad Pro用ペーパーライクフィルム
こちらが「PCフィルター専門工房」のiPad Pro用のペーパーライクフィルム。もうすでに貼っちゃっています。
iPadシリーズであれば、どのサイズのものも販売されていて、僕は11インチ用のものを購入しました。価格は2,500円とフィルムとしては少しお高め。ただ、Amazonの評価が良かったので購入しましたが、一度貼ってしまえばしばらくは使えると思うのでこの価格でも納得。
紙に書いているかのような書き味
ペーパーライクフィルムを貼って、Apple Pencilを使ってみるとすぐにその違いが分かります。まるで紙に鉛筆で書いているかのような書き心地に変わります。
iPad Proのガラスの画面に直接Apple Pencilのペン先を当てるとスルスルと滑る感じになり、ペンで文字を書いているというよりも硬い棒で硬いガラスを撫でているような味気ない感覚になります。
硬さがダイレクトに手に伝わってくるので少し力を入れて書き続けているとすぐに手が疲れてしまいます。
でもペーパーライクフィルムを貼ると、特殊加工されているのでペン先が少し沈むような柔らかさを感じるようになので、本当に紙に書いているかのように感じます。程良い摩擦でツルツル滑ることなく、少しの引っ掛かりがそう体感させてくれますし、書いているときの音も上質紙に鉛筆で書いているかのよう。
とても薄いのでガラスフィルムに比べてフィルムを貼っているのを感じさせない。表面も柔らかくなるので、手も疲れにくいです。
アンチグレア加工なので反射が抑えられる。でも透明度は落ちる
メリットであり、デメリットでもあるアンチグレア加工。画面の反射が抑えられるので日光や照明の反射が軽減されるので画面が見やすくなります。
一方、画面の透明度は落ち、チラチラするような不明瞭な感じになります。動画を観る分には問題ないのですが、Kindleで雑誌を読んだり、ブラウジングしたりするには少々不便に感じます。
なので、iPad Proの使い方としてどちらに重きを置くかということになります。閲覧メインであればガラスフィルムの方が良いでしょうし、Apple Pencilで文字や絵を書くことがメインなのであればペーパーライクフィルムをおすすめします。
まとめ
というわけで、PCフィルター専門工房の11インチiPad Pro用ペーパーライクフィルムを紹介しました。
iPad ProでApple Pencilを使うなら必須といってもいいくらいのアイテムです。書きやすさが断然向上します。ガラスだとツルツル滑って書きにくかったのが、ペーパーライクフィルムを貼ることで本当に紙に書いているように変わります。
アンチグレアなので画面の鮮明度は落ちるので、雑誌や本を読んだり、Webを見たり、動画を観たりする頻度が多い場合はおすすめしませんが、Apple Pencilでメモを書いたり、絵を描いたりすることが多いのであればおすすめですよ。