20代は捨て。『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』四角大輔著

20代で捨てるべき

20代ではいろいろなことに興味を持ち、あらゆることに手を出すものです。いろいろなことをやって遊んだり、旅行へ行ったり、欲しいものをどんどん買ったり。

しかし、今回紹介する本では、「20代は捨て」をテーマに、これからの人生を自由に生きるために捨てるべきものを教えてくれます。

20代のうちにどれだけのものを捨てたかで、今後の人生が大きく変わってくるといいます。

自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと

ノイズをなくす

欲しいモノをどんどん買っていたら、いたずらにモノが増えてしまいます。その中にはあまり使用頻度が高くないモノも含まれるでしょう。それはノイズのようなものです。

だから使っていない不要なモノを捨てます。

不要なモノが視界に入ってくると、頭がクリアになりません。目の前がゴチャゴチャしていたら、頭の中もゴチャゴチャしてしまいます。

大切なことは「持っている安心より持たない自由」です。

ミニマムにする

必要最低限のライフコストだけで生きていくことを提案しています。不必要にモノを増やしたり、あらゆることに手を出していたら、生活に必要なお金は増えてしまいます。それをあえてせず、どんどん減らしていきます。生活をミニマムにするということです。

すると、不要なモノは集まりませんし、シンプルな生活ができます。

ジブンルールを持つ

自分の軸となるルールを持ちます。

たとえば、どんなものにもこだわりを持ち、100円のモノでも熱く語れるモノ以外は持たないようにします。

「なんでもいい」を捨てる

ランチを人と一緒にするときに、「なんでもいい、同じメニューでいい」と言ってしまうことは、自分の人生を放棄していると同義です。

常に自分の判断基準を持ち、自分の心で選択します。

人脈(なじみ)を捨てる

「昔はあぁだった、こうだった」。

愚痴や文句ばかりを言い合う人とは付き合う必要はありません。

「あれがやりたい、これがやりたい」など、いま取り組んでいることを熱く語れる人と一緒にいるべきです。

捨てることで本当に大切なことが見えてくる

「20代は捨て」。

捨てることそのものが大切なのではなくて、その先にあります。

どれだけ捨てたかで、本当に自分の大切なものがわかってきます。そして、自分は本当は何がやりたいかが見えてくることで、自分らしく生きることができます。

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