LAMY（ラミー）のsafari（サファリ）という万年筆をいただきました。
インクの交換方法を書き残しておきたいと思います。インクはカートリッジ式ではなく、回転式のコンバーターです。
サファリのインクを交換してみた
こちらが頂きました万年筆・LAMYのsafariです。
このスケルトンボディがカッコイイですね。
このクリップもなんか知的な感じがするんですね。
よくよく見るとインクが残っている状態ですので、まずは古いインクをきれいにするところから始めます。
これが分解した状態。ボディはくるくると回せば簡単に外すことができます。
コンバーターも引っこ抜けば簡単に外せます。
ペン先は、水に浸しておくとインクが落ちるそうなので、このまま放置しておきます。
待つこと1時間。
なんかすごいことになりましたね。残っていたインクがきれいに落ちたということですね。水よりはぬるま湯の方が良いそうです。あまり長い時間浸しておくと、あまりペン先にとっては良くないそうです。
ペン先を水に浸している間に、コンバーターもきれいにしておきましょう。コンバーターの先（赤い部分）はくるくる回すことができてますので、これで水を吸い上げることができます。
水を吸い上げては、吐き出しを繰り返すと、だんだんとコンバーターの中に残っているインクがきれいに落ちていきます。
ペン先とコンバーターがきれいになったら、一晩乾かしておきましょう。
マツコとデラックス。
こちらがきれいになった状態。ん〜清々しい。
ここで登場するのが、PILOTの色彩雫シリーズの「霧雨」です。
こうやってペン先をインク瓶の中に入れます。その際、金属部分だけではなく、首軸といわれる本体部分までしっかり入れましょう。そうしないと、インクを十分に吸い上げることができません。
でもペン先をインク瓶の底にはつけないように気をつけて。
赤いつまみの部分を右に回すと、インクを吸い上げることができます。
早速、書いてみた。万年筆の書き心地はいいですね〜。
まとめ
意外とインクの交換は簡単だということがわかりました。
色彩雫は色々な種類があるので、今後も試してみたいですね。
