デスクの上が散らかっていて、いつも探しモノをしている。もっと仕事の効率を上げたい。
そんな人には、この際思いきってデスクを片づけることをおすすめします。
ぼくは、常にシンプルを心がけていますので、割と片づいているほうです。ですから、よく職場の人に「いつもきれいですよね」なんて言われます。嬉しいものです。
というわけで、今日は「デスクをきれいにするコツ」を書いてみたいと思います。
▼デスクをきれいにするコツ
(1)デスクをきれいにするメリット←いまここ
(2)書類を片づけよう
(3)引き出しを片づけよう
デスクの上はパソコンと電話だけの状態
毎朝職場に来たときと、帰るときには、デスクの上は次のような状態が理想です。
- 中央にパソコンのディスプレイ
- 右側にパソコンの本体
- 左側に電話
ここまでデスクをシンプルにできると、次のようなメリットが生まれます。
デスクをきれいにするメリット
- 視覚情報が減るので、目の前の仕事に集中できる
- デスクの上が広く使えるので、作業が捗る
- ゴチャゴチャしないので、モノを探す時間をロスしない
- 何と言っても、気持ち良く仕事ができる!
このように、精神衛生上、時間管理、仕事の効率からみても良いことです。
これは仕事の成果をあげることにつながります。
ぼくは、デスクのマネジメントは仕事の成果に直結すると信じて疑っていません!
しかし、こんなことを言うと、中にはこう言う人もいます。
「机がゴチャゴチャしている方が落ち着くし、こう見えてもどこに何があるか分かっているんだ」
そう言う人に限って、必要な書類や文房具がすぐに出てこなかったりして、時間をロスしてしまったり、積み重なった書類が雪崩を起こしてしまったり、非効率な仕事の進め方のために締め切りに遅れたりします。
しかし、当の本人は、なぜだろうと疑問にも思わず、同じことを繰り返しています。
ぼくが仕事上、一番ムダだと思っているのが、モノを探す時間、あるいは、モノを床に落としてしまって、それを拾う時間です。
頻繁に起こってしまうと、その度に仕事が中断してしまいます。そこからまた集中し直すのも大変なものです。この時間って意外と侮ることはできません。
そんなたった数分なんて大したことないじゃないかと思うなかれ。
仮に、1日10分、そんな時間を過ごしているとします。1日10分を年間240日繰り返せば、1年間で2400分です。
2400分=40時間
1日8時間勤務だとすると、実に5日分だということになります。
1年間に5日分もムダな時間を過ごしていることになります。
5日あれば、もっと何か有意義なことに使えると思いませんか。
長期的にやってみたい仕事や、あるいはスキルを磨いたり、本を読んで知識を得たりなど、結構使えると思います。
では、その理想の状態にするためには、どうしたらいいのでしょうか。
まずは片づけのための時間を確保する
きれいな状態を維持するだけの日常的なメンテナンスであれば、そんなに時間はかかりません。
しかし、今現在、デスクの上が散らかっているのであれば、ある程度のまとまった時間が必要です。
掃除を含めて半日から丸1日あればできると思います。
細かい日常のメンテナンスは日々の仕事の中でやっていけばいいので、まずは片づけてデスクをきれいにすることから始めましょう!
次回から具体的な方法について書いていきます。
▼デスクをきれいにするコツ
(1)デスクをきれいにするメリット←いまここ
(2)書類を片づけよう←つぎここ
(3)引き出しを片づけよう