前回ご紹介した『PRESIDENT NEXT 毎日ハッピー!時間術』の中に、昼食をリンゴにするというものがありました。
試しにやってみたのですが、結論としてぼくの場合、習慣化するのは現時点で難しいことがわかりました。
今日はそれについて。
参考:『PRESIDENTNEXT 毎日ハッピー!時間術』を読んで、改めて時間の大切さを知った
昼食にリンゴ1個だけ食べるメリット
本の中で語られていたのが次のこと。
- 満腹にして午後のパフォーマンスを下げないため
- 何を食べるか一切考えないため
昼食にリンゴを食べてみて感じたのが、確かにお腹がいっぱいにならないので、午後眠くなりにくいということです。果物なのでお腹の中に残る感覚がないんですね。
普通の定食だと結構なボリュームがありますし、それを食べると必ずと言っていいほど午後は眠気に襲われます。
昼食を軽くすることで午後のパフォーマンスが下がる可能性は低くなります。
それから、これはリンゴでなくてもいいですが、食べるメニューが決まっているというのは、確かに良いことです。
いちいち何を食べようか判断しなくて済むからです。
毎日お弁当を作ってもらえるのであれば、それでもいいですし、食堂の日替わりメニューを食べる。ここのお店の同じメニューを食べる、とルーティンのように決まっていれば同様です。
しかし、自分でお弁当を用意するのは大変ですし、オフィスの外に食べに行くのも手間がかかります。理想は、自分のデスクで手軽に済む食事であればいいでしょう。
なぜ挫折したか
ぼくの場合、リンゴを用意することすら面倒だったのが正直なところです。
朝、リンゴを切ってタッパーに詰めて職場に持って行く。これが荷物になるんですよね。
タッパーを持って帰って洗うのもやることが一つ増える。
毎日やるとなると結構ハードルが高いと感じました。意外とめんどい。
かといって、リンゴまるまる1個を持って行ってまるかじりするのも、手が汚れますし気が引ける。
簡単そうだと思ったんですが、やってみると意外と難しい。たったこれだけなのに。
それであれば、食堂で決まったメニューを食べた方がいいでしょう。これならば、荷物も必要ないですし、手間暇もかかりません。
おわりに
昼食にリンゴを食べるというのは、実に興味深いアイデアだったんですが、いまのところはやめておこうかと思います。たまにならいいんですが、毎日というのはちょっと。
別にリンゴじゃなくてもいいんですよ。でも果物だと消化がいい気がします。
昼食を食べることに判断しない、時間をかけない。その分有意義な時間の使い方をする。昼休憩を戦略的に使う。こういったところが肝心なんですね。
満腹にしないというのなら、ご飯を残すという方法もありますしね。
昼休憩の時間をどう過ごすかは大切なので、今後も考えていきたいところです。