ぼくが高校生のころにルーズリーフが流行っていました。
先生にノートを提出するときも、必要なページだけをまとめて出せる。
だから、他のページは自分の手元にあるので勉強の参考にできる。
綴じノートだと、すべての範囲を提出することになるので、見返すことができない。
おしゃれ感が漂っていたので割と人気だったんです。自由自在だぜみたいな感じで。
でもぼくはずっと綴じノートを使っていました。なんか流行っていることは苦手だったので。
最近はいろいろな種類のノートが出てきまして、ルーズリーフにも方眼タイプが出てきました。そこで買ってみたわけなんですけど、普段使わないルーズリーフを使ってみた感想を書いてみたいと思います。
バラバラになるので管理が面倒
結論からいうと、使ってみてときめかなかった。
1枚1枚独立しているので、便利なのかもしれないと思っていたのですが、意外と面倒。
ファイリングする際に順番を入れ替えることができるわけですが、ぼくは順番を入れ替えるメリットを感じませんでした。
いちいち順番に頭を悩ませるよりも順行式でいいんじゃないかと。
紙くずが出るのでワクワクしない
これが一番感じたことですが、穴付近の紙くずが出るので、使っていてワクワクしないんですね。
結構、ぽろぽろと散らかってしまい、集めないといけないので面倒でした。きれいに穴が空いていればいいのでしょうが。
綴じノートが好き
ルーズリーフが自分には合わないんですね。
それで気がついたのが、「綴じノート」が好きだということ。
ノートのいいところは新しいノートが始まる高揚感ですね。まっさらなノートの1ページ目から書き始めるあの感じ。やたらと丁寧に文字を書いてしまうあの感じ。これを味わえるのはノートだけ。
同様に使い切ったときの達成感。
ノートの終わりに近づくにつれて増すワクワク感。もうすぐで使い切れるということに達成感を感じるんですね。そして、次はどんなノートにしようかと考えられる。そこに楽しみが生まれるわけです。
おわりに
ルーズリーフうんぬんの前にルーズリーフが好きじゃないというか、綴じノートの方が好きなんだと気がつきました。
仕事でもプライベートでも、いろいろまとめていますが、結局はそれなんだと。手帳とかもそれに近い感覚なんでしょうね。
ノートを使っていれば、1冊の中に自分がいる。そんな感覚です。